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シャウプ勧告と民主主義
日露戦争の戦費調達として始まった相続税でしたが、戦争終結後は廃止される予定でした。敗戦後民主化し、未だに相続税が廃止されないのは、今まで納税すらして来なかった方々が、戦前に税金を払っていた方々を悪(戦争に協力した)として、相続税廃止に反対しているからでしょうか?
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- f272
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回答No.1
相続税が日露戦争の戦費調達の手段として始まったのはその通りですが、戦争終結後は廃止される予定というのは認識に誤りがあります。臨時の税とする修正案もありましたが採用されず、創設時においても永久的な財源とすることが決まっていました。 第二次大戦後は相続税の大幅な改正があり、税の目的も富の集中を避けるということになったのです。