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六道輪廻とは

六道輪廻とは、どのような考えなのでしょうか。 なにが「6」なのでしょうか。

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  • oska2
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回答No.2

>六道輪廻とは、どのような考えなのでしょうか。 仏教の考え方で、人間は生前の行為の結果により「死後は、六つの世界のどれかに行く」という事です。 つまり、生まれ変わりを意味します。 死亡。 7日目:無益な殺傷に関する審判がおこなわれる。 14日目:盗みに関する審判がおこなわれる。 21日目:不貞に関する審判がおこなわれる。 28日目:嘘に関する審判がおこなわれる。 35日目:閻魔大王によって、どの六道になるか決まる。 42日目:六道の中で、どの場所に生まれるか詳細が決まる。 49日目:生まれ変わる姿や行き先の判定がくだされる。 判定された六道に行く。 ※仏教では、死後一週間毎に法要を行い最後が四十九日法要です。 ※法要は、故人の霊魂を応援する行為。(弁護士) ※命日から49日目までの裁きの期間が終了するので、「満中陰」。 >なにが「6」なのでしょうか。 天上道・人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道ですね。 天上道、人間道、修羅道は、苦しみがありますが人間として転生。 畜生道・餓鬼道・地獄道は、家畜・動植物となるか最下位層の人間として転生。 お爺ちゃんお婆ちゃんが、よく言っていましたね。 「悪い事・他人が嫌がる事をすると、来世は犬・猫など畜生に生まれ変わる」とね。 余談ですが・・・。 西国三十三巡礼がありますよね。 これは、閻魔大王が「最近、地獄に行く者が多くて定員オーバーだ。生前に、穢れを落とす様に!」と徳道上人に伝え法印33印を渡したのです。 この33の法印を貰うのが、西国三十三巡礼です。 西国三十三巡礼も、六道輪廻の考え方に基づいています。

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  • fujic-1990
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回答No.1

 生命が、行った所業(業;ごう)によって生まれ変わる6種類の世界です。  地獄(界)、餓鬼(界)、畜生(界)、修羅(界)、人間(界)、天(界)と呼ばれる、6つの世界です。  この6つの世界は「海に没すること8万由旬、海より出ること8万由旬という巨大な『須弥山(妙高山)』の周辺」にあることになっています。  特に人間(4種類いますが、我々のような人間)は、「閻浮提(えんぶだい)」という(巨大ではあるが、ほかから比べると小さい)島にいることになっています。  例えば、映画「寅さん」で有名な帝釈天という神様がいる天界(忉利天)は、須弥山の頂上にあることになっています。閻魔大王は須弥山の上の独自の天界にいます。  輪廻とは、もともとは「車輪が回る」ことを意味し、生命が上記6つの世界をめぐることを言います。  つまり、お尋ねの「六道輪廻論」は、人間を含む生命はその所業の善悪によって6つの世界で生きたり死んだりするのだ、という考え方です。  ちなみに、悟って、その車輪のような回転から抜け出ることを「解脱」といいます。