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トニカクとトカクとは関連がある言葉でしょうか
両方とも便利でよく使いますが、意外にお互い混同することはありません。しかし字で見ると似ているようにも思えます。
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指定の助動詞「と」が文頭に立った場合は副詞に転じたものと見なされます。 そして、主にこの「と」の副詞用法には大抵は対語・連語として「かく(斯く:副詞「か」に副詞語尾「く」が付いて副詞として安定化)」が付きます。 参考例: 「<と>言はん<かく>言はんと設けしことばも忘れ…」(「源氏物語・蜻蛉」) 「男は…門を出でて、<と>見<かう>見けれど…」(「伊勢物語・21」) 「日一日、夜一夜、<と><かく>遊ぶやうやうにて明けにけり。」(「土佐日記」) ですから一連の<と><かく>は関連表現と言えます。 <と><かく> <と>も<かく> <と>も<かく>も <と>にも<かく>にも <と>して<かく>して <と>ても<かく>ても <と>や<かく>や <と>ざま<かう>ざま
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- g27anato
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回答No.1
漢字は「兎(ト)」と「角(カク)」の組み合わせです。 古典から文字を充てたとされてます。 有りえない喩えを語句にして、 「現実として考えられる事」や、 「現実とは考えられない事」の、 是非判断を示さずに話を進める時に使います 「とかく」「とにかく」の他に、 「ともかく」「とにもかくにも」も有ります。 意味の違いは曖昧です。 「トカク」………有る事、無い事。 「トニカク」……話題を次に移す。 「トモカク」……要点要件や結論。 「トニモカクニモ」…色々、様々。 使い分けも曖昧です。
質問者
お礼
考えるとますますわからなくなることがありますね。
お礼
深いご洞察によるご教示をいただきました。