>「お御り」とは、何と読み、どういう意味でしょうか。 時代小説を読んでいたら出てきましたが、わかりません。
⇒私も回答No.5さんの「何かの間違い」説の可能性が一番高いように思います。
それでも、念のためと思い、『漢和大字典』を調べてみましたら、その448ページに「御」の字の古訓として23とおりの読み方が書いてありました。次のとおりです。
《(1) アカム、(2) アツ、(3) アフ、(4) アリク、(5) ウナカス、(6) オホム、(7) コタフ、(8) コフ、(9) サフラフ、(10) ススム、(11) ソフ、(12) タカフ、(13) ツカサトル、(14) ツカフ、(15) トトノフ、(16) トトマル、(17) ノリ、(18) ノル、(19) ハムヘル、(20) フセク、(21) ムカフ、(22) ワカツ、(23) ヲサム》
以上のうち、(16) トトマルは今の「留まる、止まる」でしょうね。もし、この時代小説の「お御り」が「何かの間違い」でないとしたら、次に考えられるのがこれかも知れませんね。つまり、「お御り」=「おとどまり」です。もしこう読むなら、その意味は「これ以上の詮索や批難はせずにとどめておく」といったニュアンスでしょうか。
以上、信憑性のほどは分かりませんが、一縷の可能性にかけてお答え申しあげます。
お礼
誤植かもしれませんね。 お叱りーーーお御り 字はだいぶん違うのですが・・・