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現代文記述問題における要素選択と感情の読み取り方について
- 現代文の記述問題において、要素選択が難しいです。解答の要素と違ったものを選んでしまい、満点を取れません。どうやって必要な要素と不必要な要素を見分ければいいのでしょうか。
- また、物語の感情の読み取り方も困っています。解答と違う感情を読み取ってしまうことが多く、なぜ解答の感情に辿り着けるのか分かりません。
- アドバイスをいただけると幸いです。
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質問者が選んだベストアンサー
非常に難しい質問です。 なぜなら「出題者が何を求めているのか?」が、一切不明だからです。 「感情」という1点を取り上げてみても、 「出題者」の感情、 「筆者」の感情、 「物語」に示される感情、 「登場人物」の感情、 そして「解答者」の感情と、 それぞれに違う感情が有る筈なので、 その全てが一致する事は無いだろうと思います。 質問は出題者の「意図」を計りきれてない事から起きた疑問なのだろうと思われます。 「正解」は出題者が用意していて、それ以外の解答は正解にならないと思います。 このような設問の場合は「物語」の中に答が有るのではなく、設問の中に「探すべき答のヒント」が隠されている場合が多々あります。 出題者は設問の中に「探し出してほしい答」のヒントを示しているものです。 物語の中の、どの「場面」での、「誰」の感情について、 「出題者はどのように答えてほしいのか?」を、解答者は設問から探り出す必要が有るのです。 出題者の意図によっては出題者と解答者の心理合戦となってる場合もあります。(時に引っ掛けとも言われます。) 解答者が「この感情だろう」と思い込んでしまうと、「出題の対象とした感情」とは一致しなくなる場合があります。 …質問者さんの疑問は、その不一致によるものと思われます。 出題者が用意する正解は「出題意図」によって範囲が限定されるものです。 解答者が出した答が範囲から外れたら正解とはなりません。 例えば、小学生の算数で数を「勘定」する問題で 『「2たす2たす2」の答を出しなさい。』と出題された場合、 ・「6」 ・「2+2+2=6」 ・「2×3=6」 …答は全て「6」で正しいと思うかもしれませんが、それでも正解は一つの場合があります。 実際には、 『「答を出す為に」計算式にする事から始める』のが出題意図の場合は、 設問で「答を書く」ではなく「答を出す」ことを求めているので、 「2+2+2」から始めた答が正解となる場合もあります。 …質問の事例は「物語から解答者なりに感情を捉える」という事よりも、 「出題意図を正確に捉える」ことが求められていたのかもしれません。
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- kon555
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例としての問題文と貴方の回答が無ければ、中々的確なアドバイスは難しいと思います。 可能なら、WEBで公開されている問題を貴方が解いてみて下さい。それを見た上でなら、ある程度の指摘などは可能だと思います。 その前提の上で、貴方の質問文だけでザックリした一般的なアドバイスをするとしたら、そもそも問題文の主題、つまり『何を言いたがっている文章か』を把握するという点を意識してみて下さい。言い方を変えると、それがどういう場面か、どういう文脈か、です。 これは日本語に限らないのですが、同じ言葉でも使われるシーン、文脈により意味がガラッと変わります。 例えば誰かに対して「バカ」と言えば基本は罵倒ですが、それが親友や恋人の間なら親愛の情を示したりもします。 このように、特に物語では『語句』だけを読んでも意味が収束しません。文脈とセットで読み解く必要があります。 的外れだったらごめんなさい。
補足
ここで写真を貼るやり方が分からなかったので、新たに質問を作ります。見ていただけるとありがたいです。
お礼
筆者の意図を読み取ることが大切なのですね、、