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【宗教】挨拶の語源は禅の「一挨一拶(いちあいいっさ
【宗教】挨拶の語源は禅の「一挨一拶(いちあいいっさつ)」という言葉だそうです。本当ですか? 禅が出来るまで日本人は挨拶のことを何と言っていたのでしょうか?
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挨拶の語源が禅の「一挨一拶(いちあいいっさつ)」にあるのは事実ですが、もともとの一挨一拶・挨拶は、ことばや動作のやり取りによって互いの悟りの深浅を試す、いわゆる禅問答をさすことばで、おはよう、おやすみのような挨拶とは異なります。 禅問答には、相手がこう来たら、こう返さねばならない、みたいな定型的なやり取りという側面があり、そこから意味が派生して日常の定型的なやり取りである「おはよう」「おやすみ」などをあらわすことばになっていったと考えられます。 「物言い」「ことばをかける」「声をかける」などが、古くからある挨拶に相当することばのようですが、挨拶全般をさすことばとしては、いまいちしっくり来なかったのでしょう。そもそも挨拶に相当するちょうど良いことばがなかったからこそ、禅問答を意味する語から挨拶の意味が派生するような飛躍が起きたのだと思います。 おじぎや土下座のような動作や挨拶のことば自体は「魏志倭人伝」にも記されており、かなり古くからあったようです。 <参考>コトバンク 挨拶 https://kotobank.jp/word/%E6%8C%A8%E6%8B%B6-23677
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- oska2
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>挨拶の語源は禅の「一挨一拶(いちあいいっさつ)」という言葉だそうです。本当ですか? 本当ですね。 仏教伝来で、師匠・弟子間で挨拶が始まりました。 禅宗に限らず、他の宗派でも同じ見解です。 >禅が出来るまで日本人は挨拶のことを何と言っていたのでしょうか? そもそも、「あいさつ」という言葉がありませんからね。 会えば「軽い会釈」程度だったでしようね。 「お辞儀」も、500年から800年にかけて仏教から派生しました。
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