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パラメトリック検定か否かについて
ある資格試験の事前予備短答問題で、 ”カイ2乗検定はパラメトリック検定である、○かXか?”、 という問題があり、答えはX、ノンパラメトリック検定である、ということでした。(聞き間違っていなかったらですが) パラメトリック、ノンパラメトリックは確率変数が従う確率分布を事前に決めるか決めないかで判断するので、カイ2乗分布を仮定するのだから〇(パラメトリック)じゃないのかなと思ったのですが。 ところで、このように検定の種類分けを覚える意味ってどういうことなのだろうと思います。それよりも、あるデータ群のある項目を検定する場合、どのような手法を選ぶのが妥当なのかを知ることじゃないかと思うのですが。そのとき、確率分布を決めておくか、決めないでおくべきか、を理由をつけて納得する方に意味があるんじゃないかと思うのですが。 ひとまず、カイ2乗検定はパラメトリック、ノンパラメトリックのどれになるでしょうか。
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- f272
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回答No.1
検定統計量がχ二乗分布に従うことを利用しているのであって、観測された事象の頻度はどんな頻度分布に従っていてもよい。つまり確率変数が従う確率分布を事前に決めなくてもよいということです。
お礼
回答ありがとうございます。対象と手法の2つがあるのであり、手法にはカイ2乗を使うけど、対象には仮定を設けないということですね。”〇〇検定”の〇〇が手法なのか対象なのかということを見分ける方法ってあるでしょうか。 1つ1つの検定方法に分け入って内容を見て判断するしかないということになるでしょうか。