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カイ二乗検定について
例えば、2x2クロス集計表で期待値が5以下であれば、フィッシャーの直接確率計算法を使うと思います。 2x3以上の集計表であれば、例え5以下があってもカイ二乗検定で問題ないでしょうか。 例えば、 100 3 70 30 100 3 という集計表の場合です。 宜しくお願いします。
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こんにちは。 χ2検定の前提条件として,各セルの期待値が「5以上」であるという要件が挙げられます。 結論から言えば,クロス表の【全てのセル】において「期待値が5以上」でなければχ2検定を適用することができません。これが守られない場合には,直接確率計算法を使うべきとされます。 内容が古い教科書などでは,直接確率計算法は2×2表【のみ】に対して適用される手法だという誤解を招きかねない書き方がされていることが多いですが,直接確率法はL×M(L,Mは3以上)表に対しても適用される手法です(ただし手計算で直接確率法を計算するのは煩雑であるため,2×2表以外の計算方法が紹介されていないことが多いです)。
補足
有難うございます。 この場合も、フィッシャーの直接確率計算法ということですね。 なんとなく、2x2でしか使えないかと思ってました。 調べてみようと思います。