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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:統計学 手計算による t検定・カイ二乗検定の計算について)

統計学 t検定・カイ二乗検定の手計算について

このQ&Aのポイント
  • 統計学に関連するt検定とカイ二乗検定の手計算方法について質問があります。大学院入試に備えて勉強している学生です。試験では単純計算機能のみの電卓とカイ二乗分布表が使用可能です。
  • 具体的な問題として、男女それぞれ10人の給料を調査した結果が与えられており、男女の給料格差について検定する必要があります。帰無仮説と対立仮説を立て、母分散が等しいと仮定する場合と等しくないと仮定する場合の両方について検定する必要があります。
  • また、母分散が等しいかどうかを有意水準1%で検定する方法についても知りたいです。t検定ではなく、カイ二乗分布表を用いた検定方法があるのでしょうか?上級の分析手法を必要とするのかも気になります。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#227064
noname#227064
回答No.3

> この問題に対して尤度比検定を用いる場合、(1)(2)の仮説はどのようになるのでしょうか? 尤度比検定とは、対立仮説及び帰無仮説における同時密度関数をそれぞれf及びgとすると、 2log{max(f)/max(g)} が棄却限界cを超えた場合に帰無仮説を棄却する検定です。 棄却限界cは、帰無仮説での母数の数がq、対立仮説での母数の数がp+qであったとき、漸近的に自由度pのカイ二乗分布の上側α点と一致します。 (1)の場合で説明します。 母集団の分布は正規分布を仮定しております。 帰無仮説において、母平均及び母分散は等しいのでそれぞれμ及びσ^2とします。男性nx人、女性ny人のデータをx及びy(添え字省略)とすると、同時密度関数は、 g = (2πσ^2)^{-(nx+ny)/2}exp[-{Σ(x-μ)^2+Σ(y-μ)^2}/2σ^2] となります。 尤度関数gを最大にするμ、σ^2はそれぞれ、 μ = (Σx+Σy)/(nx+ny) σ^2 = {Σ(x-m)^2+Σ(y-m)^2}/(nx+ny) ですので、これをfに代入すると、 max(g) = (2πs0^2)^{-n/2}exp(-n/2) ただし、 n = nx + ny s0^2 = {Σ(x-m)^2+Σ(y-m)^2}/n とおいた。 対立仮説において、母平均は異なり、母分散は等しいので、男性の母平均をμx、女性の母平均をμy、母分散をσ^2とします。 同時密度関数は、 f = (2πσ^2)^{-n/2}exp[-{Σ(x-μx)^2+Σ(y-μy)^2}/2σ^2] となります。 尤度関数fを最大にするμx、μy、σ^2はそれぞれ、 μx = Σx/nx μy = Σy/ny σ^2 = {Σ(x-Σx/nx)^2+Σ(y-Σy/ny)^2}/n ですので、これをfに代入すると、 max(f) = (2πs1^2)^{-n/2}exp(-n/2) ただし、 s1^2 = {Σ(x-Σx/nx)^2+Σ(y-Σy/ny)^2}/n とおいた。 したがって、尤度比検定は 2log{max(f)/max(g)} = [(2πs1^2)^{-n/2}exp(-n/2)]/[(2πs0^2)^{-n/2}exp(-n/2)] = {(s1^2)/(s0^2)}^(-n/2) > χ^2(1) となると帰無仮説が棄却されます。 以上が尤度比検定になりますが、(3)も同じように考えればできるのですが、(2)は難しいように思えます(すくなくとも私には)。 その問題は尤度比検定まで求めていないように思えます。

ss2119
質問者

お礼

その後、無事試験は済んだのですが、どうしてもこの問題が 引っかかり、私も色々な参考書や教科書を調べてみました。 その中で、なんとこの問題と全く同じものが載った教科書を 見つけてしまいました。 どうやらそこからの転載だったようです。 あいにく、詳細な解き方が載った教科書ではなかったのですが、 当然のごとくその教科書の巻末にはt分布表がついております。 また、t検定に関する記述の演習問題としてついていた問題で したので、おそらくt検定で解くので間違いないようです。 おそらく、うちの大学の教授が問題を教科書より転載した際に、 解き方をあまり確認せず添付資料を作ったのではないかと思い ます。。。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#227064
noname#227064
回答No.2

尤度比検定がありました。 これならカイ二乗分布表があれば検定できます。 調べてみてわからないところがあれば補足してください。 尤度比検定を使うことがなかったので忘れていました。

ss2119
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 尤度比検定の方法を昨日今日と調べてみたのですが、まだちょっと使い 方がよく理解できておりません。。 この問題に対して尤度比検定を用いる場合、(1)(2)の仮説はどのように なるのでしょうか?

noname#227064
noname#227064
回答No.1

> 1と2はt検定、3はF検定かと思ったのですが、 私も質問を読んでそう思いました。 何故、カイ二乗分布表しかないのでしょう? > 問題を標本分布としてではなく、母集団自体として考えて正規分布を 想定すれば計算できるのかなとも思ったのですが、それは問題文の解 釈がおかしいような気がします。 ひょっとすると、データから求めた分散を母分散として考えているのかもしれません。 そうすると、問題1の場合、 (男性の平均-女性の平均)^2/(2*分散/10) は帰無仮説において自由度1のカイ二乗分布に従うことになりますが…… そうだったら嫌な問題ですね。

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