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電子は電線の中でボゾン状態のときもあるのでは?
インバータ回路で、電流・電圧の波形を自由に変化させることが出来きます。 出来た波形は、電子が複数、同じ位相、同じ振幅になっています。 これは、電子がボゾンの性質を持っているからではないでしょうか? 電子は、真空中ではフェルミオン、電線の中(物体の中)では、一部ボゾン状態(フェルミオンと共存)になっていると考えてもいいのではないでしょうか? https://www.yaskawa.co.jp/product/inverter/type 追伸 なお、超伝導体の電子は、クーパー対としてボゾン状態として、存在していることは明らかになっています。
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>出来た波形は、電子が複数、同じ位相、同じ振幅になっています。 そんな測定事実はありません。 個々の電子のドブローイ波の位相や振幅やがバラバラであっても、電線を1秒間に流れる電子の数(=電荷の量)が毎秒1個のときと、毎秒100個の時とでは、電流の大きさは異なります。 単位時間に移動する電荷の量が電流ですから、上記の場合電流の大きさは100倍の差があります。これは電子のドブローイ波の位相とは無関係です。 実際、金属中を移動する電子は、結晶格子などにぶつかって減速されます。全部の電子が全く同時に結晶格子に衝突するなどという偶然はあり得ないので、金属中を運動する電子はいろいろな速度で運動することになります。速度が異なるということはドブローイ波の波長が異なるということです。 従って、インバータ回路で出来た波形は、電子が複数、同じ位相、同じ振幅になっていません。 また、何らかの方法で、電子のドブローイ波の波長と位相と振幅を合わせることができたとしても、ボゾンである必要はありません。2個のフェルミオンが同じ波長で同じ振幅、同じ位相であることを禁止するような法則あはりません。 なお、量子論的な現象は、本質的に統計的な性質を持っているので、常温の金属中を流れる電子がクーパー対のようなペアを作っている可能性は、ごくわずか存在します。それは、1億分の1の1億分の1の1億分の1の1億分の1の・・・程度かもしれませんが、ゼロではありません。 ただし、そのこととインバータ回路が電流・電圧の波形を自由に変化させることができることとは、全く関係ありません。
お礼
ご回答有難う御座います。 >従って、インバータ回路で出来た波形は、電子が複数、同じ位相、同じ振幅になっていません。 では、なぜ 図3.電圧形インバータの電圧出力例(PWM制御の場合)図6.電流形インバータの電流出力例(PWM制御の場合)のような綺麗な波形が出来るのでしょうか? http://energychord.com/children/energy/pe/inv/contents/inv_vol_cur.html
補足
更に、言いますと、電子がボゾン的な性質を持ってないと直列共振と並列共振が起きない気がします。 https://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/00419/contents/003.htm