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動詞で「する」と「やる」の違いは何でしょう
普段使い分けていると思いますが改めて考えるとよくわかりません。
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- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
#1です。補足です。 >>やるのほうは与えるという意味での使い方もありますね。この場合は丁寧ではないが俗語的でもないように思います。またそれをやってみろというような命令を与える場合もありますね。もっともそれをしてみろとも言いますからあまり違いはないのかなとも思います。 ご指摘、ありがとうございます。「やり」「もらい」いわゆる授受の表現を忘れていました、これには上下関係があるので、 金を貸してやった 金を貸してもらった 金を貸して(差し)上げた 金を貸していただいた と広がりますね。色々忘れ物を思い出させていただいて恐れ入ります。
- g27anato
- ベストアンサー率29% (1166/3945)
せっかくコメントを貰ったのですが、 「してやったり」とか「やるべき事をやれ」とか、 それは当初質問に示されてなかった文言ですが… それでも回答を理解しやすいように「してやる」と「上下関係」は事例に示しておきました。 コメントして来た内容は先回答での「してやる」あるいは「上下関係」の事例から理解可能な筈です。 質問本題は『「する」と「やる」の違い』を知りたかったのではないのですか? 本当に知りたい事が他に有るのなら、それは改めて別の質問で投稿し下さい。 「してやったり」は先回答に示した「してやる」の変化形と捉えれば理解可能な筈です。 「やるべき事をやれ」は上下関係における会話で使われる俗な話し言葉でしょう。 それも先回答に示した事なので理解可能な筈です。 回答は強要でも議論でもありません。 正しく読んで自由に解釈すれば良い事です。
お礼
私は頭脳が鈍いのでご教示をいただくと興味の焦点が変わってきてしまいます。またどんなことでもわかったつもりならないようにすることが大切だと思っております。御教示の内容を理解できないように思われても、どうぞお見逃しください。
- g27anato
- ベストアンサー率29% (1166/3945)
大抵の場合は決め事ではなく感覚で使い分けされてますね。 「する」 ごく普通に、あらゆる場面で、 特定の対象に限定するこもとなく、普通語として使われてます。 「やる」 概ね上下関係や私的な会話の場面で、 相手や自分などを対象に、当事者としての行為を指す俗語的な使い方がされてます。 「する」は文語としても用法に従って変化や敬語も有るけど、 「やる」は文語として使われる事は無く、用法も活用変化くらいかと。 「してやる」とか「与えてやる」など、「やる」で意味を重複させ当事者の行為として強調する使い方もあります。 「してする」とか「与えてする」という用法は有りません。
お礼
してやったりという快哉を意味する場合とかやるべきことをやれというような言い方はそれほど俗語的な響きがないように思いますが。ご教示をありがたく拝読いたしました。t
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
#1です。補足です。 >>やるというのはむずかしいですね。なげやりといういい加減にするというのは槍を投げるから来ていたのかと思いましたが、どうなのでしょう。 おっしゃる通りで、やるには「向こうの方へ」という方向性があって「投げてよこす」と対照になっています。ただし方言によっては方向も標準語のように、一方的ではなく、双方向の場合もあります。 例えば、長崎方言では「でんでらりゅうば出て来るばってん出られられんけん来ん」(元は丸山遊郭か出られないから行かない、という内側からの叫び)という歌でも「来る」と「行く」の両方向性があります。 ついでですが江戸時代の商家では「する」は、身代を「擂る」に通じるので、避けた結果、すり鉢を「あたり鉢」を、硯箱を「あたり箱」などといったことがあります。
お礼
やるのほうは与えるという意味での使い方もありますね。この場合は丁寧ではないが俗語的でもないように思います。またそれをやってみろというような命令を与える場合もありますね。もっともそれをしてみろとも言いますからあまり違いはないのかなとも思います。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
#1です。補足です。 >>これらの言葉は使いにくいですね。演奏する、読書するジョギングをする、などはよろしいのですが。しかししてやったりというのは目論見が大成功に終わった時の決まり文句ですね。 この二つは、二つの輪が部分的に重なっていて、その共通部分は、「する」が口語、「やる」が俗語、と分けられると思います。 これで、演奏する、読書する、ジョギニングする、などの「する」の説明はつくと思います。 「やる」だけの意味には、相手が油断をしている隙間に一方的に攻め込む、という意味があって。「してやったり」とか、「やられたらやり返す」の、説明ができるのではと思います。
お礼
やるというのはむずかしいですね。なげやりといういい加減にするというのは槍を投げるから来ていたのかと思いましたが、どうなのでしょう。
するは受動的行為で当事者がなにをするかにかかっています。やるは能動的行為で相手に影響を与えることを指しています。我慢することはできても我慢をやることはない。人に我慢させてやることはできます。女とやることはできても女とすることはできない。オナニーすることならできるでしょう。食事をすることはできますが食事ををやることは(「やる」の同じ意味では)ありません。料理をやることができるのは肉やフライパンの存在のおかげです。
お礼
なる程ですね。料理をすると料理をやるとを比べると後者はどこか不自然な感じがしますね。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
口語と俗語の違いでしょう。したがって「やる」の方が下ネタ関係によく使われます。スルメは上の口からですが「やりめ」の方はもっとしたの方の話です。
お礼
これらの言葉は使いにくいですね。演奏する、読書するジョギングをする、などはよろしいのですが。しかししてやったりというのは目論見が大成功に終わった時の決まり文句ですね。
お礼
色々教えていただき大変勉強になりました。