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不思議な動詞を教えてください。
たばこを飲む←喫(食べる・飲む)煙。たばこを吸う。 風呂を頂く←入浴する。浴びる。←湯をかぶる。 米を研ぐ←無洗米←不研米?洗っていないお米? ご飯をよそる←盛る? 私が子どもと話すときに、ちょっと考えてしまう動詞が有ります。 正しいと言うか正統な使い方と言うか分かりません。 普段、気をつけて話したい動詞が有りましたら教えてください。
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古風な慣用的言い回しは、今やどこまで生きているのでしょう。 「立てる」…水を熱して湯気や泡を生じさせる。風呂を立てる。お茶を立てる。 「吞む」…喉に液体を流し「飲む」に対し、吸い込むこと。タバコを吞む。息を吞む。 「肖(あやか)る」…感化されて似たり良い状態になる。先輩に肖る。天恵に肖る。 「お浚(さら)いする」…お稽古する。復習する。練習する。 「饑(ひだる)がる」「饑文字(ひもじ)がる」…食糧難とともに消えつつあるのでしょう。 「気込(きご)む」…がんばる。「「全く気込です」と父はすぐ承服した。」(夏目漱石「行人」) 「転(こ)かす」「寝転(ねこ)かす」…隠す。ごまかす。寝かしつける。 「行(ゆ)き立つ」…暮らしが立つ。⇔行き詰まる。 「絆(ほだ)される」…繋ぎ止められる。子に絆される。 「愛(あや)す」「和(あや)す」…赤ん坊の機嫌をとる。可愛がる。騙す。
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- toroken
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こんにちは。 私はいま、自分の意見を言うためにこの回答を書いています。 この文を読まれておかしいと思いましたか? あなたの疑問の観点からすると二か所おかしいはずです。 私は声で答えを言っていません。 回答はキーボードで文字を入力して文にしているので、鉛筆などで 書いたりしていません。 正しく表現するなら 私はいま、自分の意見を伝えるためにこの回答をキーボードで文字を 入力しています。 になるのではないかなと思います。 でも2行目の文はあなたも普通に使ってませんか? あまりにも「正しい動詞を遣うこと」を気にしていたらキリがないし そればっかりにとらわれてしまいます。 それよりもこういう言い方もあるんだよと教えてあげた方が良いと思います。 それと、「お風呂をいただく」という言葉、あなたにはおかしく思えるのかも しれませんが、これはよそ様の家でお風呂を使わせていただく時などに使う 言葉なので間違ってはいないと私は思います。 さすがに自分ちでお風呂には入る時は使いません。 いわゆるTPOに応じた遣い方ですね。 お米を研ぐ←無洗米←不研米?洗ってないお米? は、申し訳ないですが 私には例題そのものがわかりません。 お米を研ぐことと無洗米はそもそも別のものだし、不研米というのは聞いたことが ないし、無洗米は洗っていないお米でもないし・・・。 無洗米は洗わなくても炊けるお米の意味ですよね。 (ごめんなさい、決して嫌味を言っているつもりはないのですよ。) お米を研ぐは、昔のお米は糠がたくさん着いていたのでそれを取り除くことを 表した言葉です。 そうだ、「耳を研ぎ澄ます」という言い方をしますね。 耳は包丁のように研ぐことは出来ませんがこういう言い方、しますね。 単に「澄ます」よりも「研ぎ澄ます」って言う方がもの凄く集中している雰囲気を 出しますね。 「心の目で見なさい!」って叱られても、そもそも心に目は無いし、みたいな(^^)。 けれどもそう言われたらもの凄く叱られた気がします。 言葉って面白いですね。 お子さんには正しい言い方とか正統な使い方よりもまずは挨拶や感謝の言葉などを ちゃんと人に言うことを教えてあげてください。 それこそが会話の基本だと思います。 あなたがどんなに正しい言い方にこだわっても、誰かと付き合っていくうちに そういう言葉(お風呂をいただくとか、ご飯をよそるとか)で話しかけられる ことは避けられないのですから。
お礼
ごめんなさい。 いくつか、ミスマッチがありました。 私が、子ども(孫)に教える時に、考えてしまったのです。半世紀以上前に祖母から教わった言い回しが、今でも通用していることに、気がついたのです。 ある子が母親に「お先に頂きましただって!おかしいよね!」と母親に言いつけていたのです。「あのオジサンの言うのが正しいのよ。お風呂は頂くと言うのが正しい…」という場面があったのです。以来、私の息子たちにはそう教えていたのですが、孫に言うと、嫁の動きが一瞬止まる場面が多々あったのです。「学校で教えない言い回しをすると、先生に意地悪されるかも…」とその目や後ろ姿が申しているように感じるのです。 「大きくなったら自分で覚えるから、今は余計なことはしないでください。」と言っているようにも…。 >そういう言葉(お風呂をいただくとか、ご飯をよそるとか)… 実は、このような言い方のほうが日本語として正しいと思うのです。 ときどき、プチ英語通訳を頼まれます。こんな時も、いくつか混ぜるだけでも、プロの通訳より話しやすいと、耳打ちされることがあります。 わが孫と合わせて、外人さんにも、この言い回しを教えてあげると、周囲が固まります。「ヘッ! あの人、日本語知っている!」と話題になります。 逆に、「もっと基本的な言葉を教えないさい。」という輩も多々います。 そういう人は、必要な時に黙して風見鶏になっている場合が多いようなのです。 この機会に、語彙を増やしたいと思い、質問をさせていただきました。 逆に、挨拶や感謝の言葉は、普段、日本人としては口に出すべきではないと分かりました。口に出さないで、次回の出会い時にリベンジするのが日本風であるようです。目下のモノには、自分の感情を言葉にしても差し支えないが、不要意に格が上の人の前で喋りすぎると、干されてしまうようです。 日本風の応接は、かなり難しいようです。
- kagakusuki
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ANo.3の最後の部分のことを言い表す言葉です。 ●匙を投げる:《薬を調合するさじを投げ出す意から》医者が、これ以上 治療法がないとして病人を見放す。また、救済や解決の見込みがないとして、手を引く。
お礼
重ねてありがとうございます。
- kagakusuki
- ベストアンサー率51% (2610/5101)
>正しいと言うか正統な使い方と言うか分かりません。 >普段、気をつけて話したい動詞 別に正しくない使い方という訳ではありません。 むしろ、語彙を豊富にして、日本語に対する親しみを深くするのに役立つ(特に文学や詩などの方面)、素晴らしい表現だと思いますので、子供の前でこそ頻繁に使用して、お子さんの国語力をアップさせた方が良いと思います。 ●肩を怒らせる:肩を高く張って、威勢を示す。また、威圧するような態度を示す。 ●肩で風を切る:肩をそびやかして、得意そうに歩く。 ●胸をふくらませる:胸が期待・希望でいっぱいになる ●耳にする:(話などを)聞く ●目にする:見かける ●耳に立つ、耳に付く:音・声などが耳にとまって、気になる。 ●耳に留(と)まる : 聞こえてきて、それに注意が向く。また、聞いたことが気になって耳に残る。 ●耳に残る:声や音が忘れられなくなる。 ●耳が痛い:他人の言葉が自分の短所や欠点をついていて、聞くのが辛い。 ●耳に挟む:ちらっと聞く。ふと耳に入る。 ●胸が空く:胸のつかえがとれる意で、心のわだかまりが消えてすっきりすること。心が晴れやかになる。 ●胸を痛める:心を悩ませる。酷く心配する。 ●頭を抱える:心配な事や悩み事などがあって、思案に 暮れる。 ●胸に当たる:心に思い当たる。心に強く感じる。 ●胸に納める:口に出して言わないで、心の中に仕舞い込んでおく。心に秘めておく。 ●胸に落ちる:納得する。 ●胸に聞く:心の中で良く考える。自分を省(かえり)みて確かめる。 ●胸に刻む:心にしっかり留めて、忘れないでおく。 ●胸に響く、胸に応える:身に沁みて感じる。一層痛切に感じ入る。 ●胸に迫る:色々な思いが胸に満ちて一杯になる。強く感じる。 ●胸が潰れる:悲しみや心配事で、心が強く締め付けられるように感じる。 ●胸塞がる:心苦しさに胸が詰まるように感じられる。 ●胸が晴れる:心の中にあった悩みや苦しみがなくなる。気分が晴れやかになる。 ●胸を貸す:一般に、実力上位の者が下位の者の相手をしてやる。 ●胸を躍らせる:喜びや期待で胸をわくわくさせる。 ●胸を焦がす:酷く思い煩う。思い焦がれる。 ●胸を突く:色々な思いが胸を一杯にする。心配の思いが急に募る。気掛かりになる。 ●1.胸を割・る:胸中を隠さず打ち明ける。 ●無駄足を踏む:苦労してやったことが報われないこと。徒労に終わる事。 ●骨を折る:労苦を厭わず、精を出して仕事に励む。 ●骨を休める:仕事の合い間に身体を休める。一息吐(つ)く。 え~、書いても書いても限がありませんので、以下のサイトに大量に例が掲載されていますから、御参照下さい。 【参考URL】 くろご式 慣用句辞典 http://www.geocities.jp/tomomi965/index2.html
お礼
慣用句ですね。 ありがとうございます。
- kagakusuki
- ベストアンサー率51% (2610/5101)
別に、煙だって流動性のあるものと考えれば、「煙草を飲む」でも良いような気がしますし、米を擦って、表面(の糠を)を削り落とすのですから、「米を研ぐ」でも良いような気がします。 ●暖を取る:温もりを摂取する。体を温める。 ●法螺を吹く:大げさなでたらめを 言ったり、大きなことを言ったりする。 【参考URL】 大谷大学 > 読むページ > 生活の中の仏教用語 > 法螺 http://www.otani.ac.jp/yomu_page/b_yougo/nab3mq0000000rex.html
お礼
早速のご回答ありがとうございます。
お礼
お茶を立てる←…当に不思議な動詞ですね。 沢山ありがとうございました。 書きとめて、臨機応変に使い、子どものボキャボリを豊かにします。