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理屈の理と拒絶否定の断りの語源は同一ですか
現在の発音は全く同じですし、漠然と語源が共通ではないかと想像をしていますが、意味はずいぶん違うように思います。実際はどうなのでしょうか。
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「理」≒「言×割り」と、 「断り」≒「事×割り」の違い、 …かな。 「理」 …「理解する」ことを目的に、物事を「割」って(分解と同義か)説明したのが「理」かと。 「断り」 …「断る」ことを目的に、物事を「割」ると(断絶と同義か)説明したのが「断り」かも。 以上、文献ではなく個人の解釈という事で。 「理」「断」「言」「事」「割」それぞれ文字の語源、由来について、 文献と比較しても大きな解釈の違いは無いと思う。
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- g27anato
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No2補足、 日本語の語源、由来となる本来の意味としては、 「ことわり」≒「説明」という解釈 である事は間違いないと思う。 元々は「一つの意味」しか持たない日本語でありながら、 使う場面の用法で解釈が微妙に変わってくることから、 それぞれの意味解釈に合致する別々の漢字を充てたものと考えられる。
お礼
日本語ではしばしば生じることですね。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E7%90%86_%28%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%8F%E3%82%8A%29/ 辞書には同語源と書いてあるだけで面白く読める語源がありません。 http://aozoragakuen.sakura.ne.jp/aozoran/teigi/jisyo/node70.html こちらは独自研究かもしれんが、コトを割って明らかになるのが理、またコトを断ち切る、つまりコトを割ることが断りだと言っています。実際のところはそんな気がしますが文献の証拠は無いようです。 > 「ことわり」は「ことわるまでもないことだが」のような用法 > を仲立ちにして、最後は拒絶するという意味まで拡がった。
お礼
このご教示もよく納得できました。言い訳のような働きが出てきたのだなと納得しました。
お礼
よく納得できるご教示だと思いました。