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『左様』の語源
現在よく使う、横書きにに上から下へ書かれる文章で、既に書いた内容の通りという意味で「上記の通り」という言葉があります。 『左様』という言葉が同じような成り立ちを持った言葉だと想像したのですが、昔の文章は縦書きに右から左へ書かれていたかと思うので、その場合、既に述べられた内容は、左ではなく右にあるので「右様」となるのが自然ではないでしょうか。 別の語源があるのでしょうか。ご存知の方がいらっしゃれば教えてください。 宜しくお願いします。
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左右の問題じゃないのです。 「さよう」は本来は『然様』と書きました。 「左様」は宛て字です。 「さよう」は、「そのよう」「そう」という意味です。 「さようでございます」は「そうです」をもっと丁寧にした表現です。
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左に居る人と同意見。 左側の人とは、自分より格上の人の事です。
お礼
左にいる人は格上の人なんですね。何か歴史がありそうだと思いました。 ありがとうございました。
- xiansui
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確かに漢字では「左様」と書かれることが多いですね。 しかし、更に精確に書くのであれば「然様」と書きます。 「左様」はいわば当て字なのです。なので、「左様」の「左」には意味は全くありません。 「然」とは「そうある」の意味です、(自然、泰然、突然など。) ちなみに、人と別れる時の「さようなら」は、話が終了して「それでは」という意味ですよね? つまり、然様(さよう)ならば(そういうことならば)、ごきげんようを略して「さようなら」となります。 (同様に、「しからばごめん」「さらば」なども、漢字にすると「然らば御免」「然らば」となりますので、「さようなら」と同義であるという事が分かりますね。)
お礼
「さようなら」も、それなら→それでは… という意味何ですね。 ありがとうございました。
お礼
当て字なんですね。ありがとうございました。