ジアシルグリセロールの論文
Diacylglycerol’s affair with protein kinase C turns 25
について訳してます。
このタイトルは25回ねじれているキナーゼCとジアシルグリセロールの関係
と訳してみましたがタイトルはどう表現すべきでしょうか。
また、
(1)phospholipids. (The observed increase in 32P labeling represented the recycling of hydrolyzed phospholipids)
(加水分解したリン脂質のリサイクル化を示した32P ラベル中で増加が示された)リン脂質
と訳しましたがいかがでしょうか
(2)Working long and hard in the cold room, the Nishizuka team found that much higher
levels of this novel kinase could be purified from stocks of frozen brain rather than from the brains of freshly sacrificed rats. In addition, yields improved even more when, for economy, protease inhibitor levels were reduced.
寒い部屋の中で長く厳しい作業を続け、西塚の研究チームはこの新規キナーゼの高次発現レベルが新鮮な状態で得られたラットの脳の切片よりもむしろ冷凍された脳のストックから生成することができることを発見した。さらに利便性のためにプロテアーゼ抑止因子のレベルが下がった時、さらに産生のが改善された。
could be purifiedがどういうふうに訳すべきなのかで躓いたのと補足文章でyields以降の文章の訳ができず意味が呑み込めませんでした。
とりあえず悪条件?と思われる状態でも新規キナーゼの精製ができ、それが更に利便性があるものとなったというこはわかりますが正確な訳がわかりません。
(3)The Nishizuka team hypothesized that they were studying a constitutively active proteolytic fragment that had lost its auto-inhibition, and set out to identify the ‘pro-enzyme’ and the activators that conferred phosphotransferase activity.
西塚の研究チームは自己抑制の能力を失ったタンパク分解断片の連続的な活性を研究から仮説だてて、そこからホスホトランスフェラーゼ活性を与えたプロ酵素と活性因子の同定をするための実験を行った。
でいいのでしょうか。
(4)The activating component was diacylglycerol, leading Nishizuka to make the conceptual breakthrough that PKC might be the target for one of the products of the lipid hydrolysis pathway
discovered by Hokin and Hokin.
ジアシルグリセロールが活性の構成物であったことはPKCがHokinらによって発見された脂質加水分解経路の産物の一つの標的である可能性があるという概念の進展を西塚らに与えるものとなった。
でいいのでしょうか。
(5)Following on the heels of the seminal finding that diacylglycerol activated PKC directly were the discoveries by Michell’s laboratory that the substrate for the phospholipase
that catalyzed the production of diacylglycerol was a minor phospholipid, phosphatidylinositol (4,5)-
bisphosphate [PtdIns(4,5)P2] , and the findings by Schultz, Irvine and Berridge that the inositol (1,4,5)-trisphosphate headgroup produced by agonist-stimulated hydrolysis functioned as a second messenger to release internal Ca2+.
ジアシルグリセロールの産生を触媒したホスホリパーゼの基質であるミッチェルの研究室で発見されたPKCを直接的に活性化するジアシルグリセロールがホスファチジルイノシトール二リン酸というリン脂質の一部であったという有益な知見の結果に続き、ほかの研究者らの知見ではイノシトール三リン酸の頭部基が内部のカルシウムイオンを放出するためのセカンドメッセンジャーとして機能した拮抗的刺激か加水分解によって産生されたことが示された。従ってPtdInsP加水分解は二つのセカンドメッセンジャーを産生し、そしてPKCの活性の両方を制御した。
でいいのでしょうか。