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コレステロールを悪者にした研究とは?
血中コレステロールが高いほど、心筋梗塞や狭心症などの動脈硬化性疾患が発生するという研究報告がアメリカから発信されて以来、「コレステロールは体に悪いモノ」という見方が世界中に広まったといわれていますが、それは、いつの何という研究なのでしょうか。
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- unos1201
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>1985年にノーベル生理学・医学賞を受賞した米国のMichael S. Brown、Joseph L. Goldstein両博士によるコレステロール代謝に関するLDL受容体の研究 http://www.alumni.tohoku-university.jp/2007/winter/japanprize_massryprize.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%95%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3 http://nobelprize.org/nobel_prizes/medicine/laureates/1985/goldstein-bio.html ノーベル賞まで得た研究としては、Michael S. Brown、Joseph L. Goldstein両博士が先駆者であり、まとめ役です。しかし、多くの動脈等の障害を研究する人が引用する文献の著者ですので、この人のどの文献が高く評価され始めたきっかけなのかは、判断する人により違うと思います。 論文を発表し、新聞等のメディアがその内容を伝え、神話みたいに悪玉コレステロールとか特殊用語が飛び交うようになったのです。 コレステロールそのものは、細胞膜の構成成分としても重要ですし、過度に摂取したりしなければ、生きるために必要なものですので、中学や高校の理科、科学でも正確な知識をある程度は教えてもらいたいものです。