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「金利」が上昇すると「債券価格が下がる」と言われま
一般的に「金利」が上昇すると「債券価格が下がる」と言われますが、これは債券価格が下落した結果、実質金利が上昇することを言っているとの理解で正しいでしょうか。 仮にこの理解が正しい場合は、先の説明だと因果関係が逆になってしまいます。 それなのに何故一般的に金利上昇ありきで語られるのでしょうか?
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実質金利というのが何を指しているか分かりませんが、市中金利に合わせて債券価格が下落するという形になるかと思います。 例えば0.5%から1%に市中金利が上昇した場合、債券の表面利率が0.5%だったとすると、その債券を購入すると0.5%分手にする金利が減ることになります。 債券価格が0.5%下落すると同じ金利を得られるのでそこまで下がるということです。100円の債券は99.5円になる感じですね。 逆に市中金利が低下すると表面利率の高い債券のほうが有利になるので金利が下がった分債券価格が上昇します。 特に金利上昇だけで語られているのが一般的と思いませんが、今の0金利が異常な状態でもあるので0金利解除での金利上昇が語られているということはあるかもしれません。
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- t_ohta
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回答No.1
債券価格が下落した結果、実質金利が上昇すると言う事も含んでいます。 債券価格が下落する要因が債券のリスクが高くなって下落したのか、外部要因が原因で債券価格が下落したのかで見る視点が変わってきます。 単純な例で言うなら、銀行預金の金利が高くなればリスクの高い債券を売ってリスクの低い銀行預金にみんなお金を移します。 企業業績が好調で株の配当利回りが高くなると積極的な投資が活発になり債権より株に資金が移動し債券価格が下がります。
質問者
お礼
ありがとうございます。 市中金利と債券の金利を混同して考えていました。 もう一度基本から勉強し直します。
お礼
ありがとうございます。 市中金利と債券の金利を混同して考えていました。 市中金利が上昇すると、それに連動して債券価格が下がる(債券の金利が上がる)ということですね。 ご回答いただけて良かったです。