- ベストアンサー
昔の看板って何で逆から読むのですか
こんにちは。 昔のタバコ屋の看板などはどうして「バコタ」と逆から読むようになっているのですか? ごぞんじの方、教えてください。 おねがいします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
手元に昭和12年発行の本があります。表紙も本文も現在と全く同じです。また検索の結果、多くの教科書も 現在と同じです。しかし、右横書きの本の表紙や看板が あったことも事実です。要するに使い分けの基準は分かりませんが、両方の書き方が存在し、右横書きは、日本古来の縦書きの影響を受けているということではないかと思います。 言うまでもなく、タバコなどの看板はコバタと逆に読んでいたのではありません。縦にすべて書けないので(長さがない)縦に右から左へ一文字づつ書いたというのが正解でしょう。
その他の回答 (5)
- Heads
- ベストアンサー率22% (10/45)
今でも、アラビア語やウルドゥ語などは右から左に読み書きするようになってますよ。 最初は、文字といえば縦に書くのが当たり前で、「縦書き」「横書き」の別がなく、横に長い看板は、今で言う縦書きのまま、1行に1文字ずつ書くという概念でした。 (弾力運用の産物みたいな・・・) なので、右から左へ書かれているものは、今でも「横書き」ではなく、「縦書き」で書かれてるものとしてみなされることもあります。 「横書き」「英語と同様左から右へ」の概念が定着したのは、戦後のことです。(アメリカ~GHQの影響ですね) 結局、右から左に書くのはダメみたいになって(日本おなじみの、古い物はダメダメ~ってやつ)、いつのまにか、完全に過去の遺物になってしまいました。 ちなみに、質問文、「タコバ」になってます^^;
お礼
ご回答、ありがとうございます。 昔は定着していたものが、あっというまに概念がかわっちゃうなんてことがあるということは恐ろしいですね。 縦書きの読み方だというのが驚きました! タコバ…お恥ずかしいです!
- yaksa
- ベストアンサー率42% (84/197)
昔は縦書きのみで横書きという概念はなかったので、 全て右から左に読むようになっているのだと思います。 見かけ上、横書きにみえるのは、 1行の文字数が1文字だけでできている縦書きと思えばよいかと。
お礼
あれは縦書きなんですね! おどろきました!! ご回答ありがとうございました!
- z-knight
- ベストアンサー率36% (112/304)
こんにちは そもそも昔は縦書きが主流だったからではないですか? 右から左に読むと考えるのではなく、縦書きの一文字目を読んでいると考えるとしっくりくると思います。 おそらく、過去の人は縦書きにしか慣れていなくて左から右に読むという発想がなかったのでしょう。
お礼
今じゃ英語が氾濫していて 横書きが当たり前のようにかんじられますが(ネットなんかはほぼ横書きですもんね) 昔は縦書きが当たり前だったんですね。 まだそんな昔の話じゃないのに、ここまで文化がかわるのはすごいですね。 ご回答ありがとうございました!
- ranx
- ベストアンサー率24% (357/1463)
漢字文化圏は伝統的に縦書きです。 上から下、右から左へと書きます。 ここで、一行の字数が一字の場合、 右から左への横書きと変わらない ことになります。 つまり、あれは縦書きなんです。
お礼
漢字文化圏というと、中国なんかも みぎから 左への読み方の時代があったんでしょうか? 看板が縦書き!びっくりしました。 どうもありがとうございました!
- blackdragon
- ベストアンサー率35% (428/1222)
昔は、縦書き同様横書きも右から左にいていたのです。 その名残りで、古い看板(または、歴史の古さを強調したいorレトロ調の看板)では、右から左に書かれているのでしょう。
お礼
ただのレトロ調なだけかと思いましたが、 みなさんのご回答を読んで、歴史の古さを強調という言葉がすごく深く感じられました。 ご回答ありがとうございました!
お礼
ごしょうかい頂いたページ、 とても参考になりました。 そうですよね、「コバタ」と読んでしまったらまったく意味が通じないですよね^_^ ごかいとうありがとうございました。