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よく考えてみりゃ謎シリーズ・2 映画館の看板はなぜにいまだ手描きなのか
よくビルの屋上とかに、タバコ広告の馬鹿でかい看板とかがおっ立ってるのを見かけたりしますが、あれってどうみても印刷で出来てますよね。 あんなでかサイズの看板も印刷で出来るのに、映画館の看板だけはなぜかいまだにペンキで手描きしてあることが多いように思うのですが、これってなぜなんでしょう? 素人考えすれば、機械使って印刷して作った方が、人手でチマチマ描くより安上がりでしかも早いような印象なのです。もしかすると職人の仕事を残すためとか? なんかご存知の方、お気軽にカキコ下さい。
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映画の看板は,場所によってサイズがまちまちなんです. だから,手で描いた方が安くすむんですよ. もちろん,美観の要素も重要です.特に,看板を置く位置によって, 下から見る場合が多いのか,正面から見る場合が多いのかを考慮して 最適な構図にすることができますよね. 印刷だと,そういう微調整は無理です. だから,いまだに手描きなんですね. 参考URLにも詳しく出ています.
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- sinnkyuusi
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手書きの方が『味』があって好きです。 映画って、夢の世界への入り口なんです。 入り口は現実と微妙にずれを生じている方が、わくわくするものです。 似ているようで似ていない。手書きにはその良さがあります。
映画の看板じゃないんですが、大相撲で国技館に飾られる優勝力士の肖像写真も半分手描きだと聞きました。 半分と言うのは、カラー写真ではなくモノクロでプリントしたものに後から彩色を人間がするからです。 最初は私も何で?と思いましたが、普通にカラーでプリントするよりもモノクロに彩色した方が、より本人らしく生き生きとしたした感じが出せるからだそうです。 近くで見るとちょっと誇張した感じに彩色してありました。 なので、これは私見ですが映画の看板もより生き生きと「あ、見てみたいなぁ」と思わせる事ができるように手描きなのかなぁと思うのですがどうでしょう?
- wncek
- ベストアンサー率27% (55/200)
「技」です。 洗練された「職人芸」は多くの人の心をつかみます。 手書き看板は日本が世界に誇る「技」の一つです。 アジアの他の国でも見ることは出来ますが、まだまだ修行が足りません。 欧米に関して言えば、「無理」です。
- Lucus
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一言で言えば“味わい”です。 銭湯の壁の富士山も人の手(職人さん)によって、年に何回か描き直しているそうです。 印刷でぺたーってやれば良いような気がしますが、やっぱりそうやって職人さんが手で描いた絵のほうが味わいがあって良いのだそうです。 なんでもそうですが、印刷で良いモノと手描きのほうがやっぱり良いと思えるモノがあると思います。
お礼
ありがとうございます。 なるほど、風呂屋も確かに同じくペンキの手描きでしたね。 やはり味わい。ううむ確かに。
お礼
「技」ですか。なんかこう、ひとことだけに迫力をかもし出してますね。 欧米では映画の看板の手描きは存在しないのですか。じゃあ日本人のお国自慢のひとつと言えそうですね。 ありがとうございました。