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日本酒の当たり年ってないのですか?

ワインは良い葡萄が収穫できた年のものは話題になって、高額なものもあったりします。日本酒は同じく醸造酒なのに、米の出来不出来が話題になりません。どうしてですか?

みんなの回答

noname#246148
noname#246148
回答No.3

猛暑、冷夏、台風で稲が倒れたり、水に浸かったために 不稔等の品質低下米のことだと思います。 最初に米穀検査(品位等検査)で、等級の良いコメ 選んで、酒造用原料米全国統一分析法で分析してから 使うと思います。 個人でどぶろく作り(作ったことはありませんが)でしたら 出来が悪くても飲むと思いますが、まずい酒を飲む人は ないと思います(いくら酒税を払うのが好きな人でも)                              

hurukame99
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 品質低下米のことまでは考えていませんでしたが、原料米の選別が厳格に行われているということですね。地方の酒造会社で、米の収穫量で酒の出荷量が変わることがあると聞いたことがありますが、納得できました。

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5238/13705)
回答No.2

ワインは葡萄だけで発酵させるけど、日本酒はお米と麹菌と水を混ぜるのでお米の出来不出来の影響が少ないそうです。

hurukame99
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 毎年の米の稔りがどうであれ美味い酒を得るための工夫でしょうね。 食事の米は不味くても酒が美味けりゃ文句はない・・(笑)

回答No.1

発酵に使用される酵母菌の出所が違うから、になります。 ワインの場合には発酵に使用される酵母菌は葡萄の皮に付着しているものになります。すなわち「葡萄に付着している酵母菌(=自然由来)」によって味が大きく異なってきます。 それに対し、日本酒で使用されるのは麹になります。これは蒸米に麹菌をふりかけて人工的に(=管理された状態で)作成されます。 すなわち、葡萄酒の場合は「どんな酵母菌がついているかで味が変わる」のに対し、日本酒は「管理された麹菌(酵母菌)を使用しているので米の出来不出来は味への支配度が少ない」ということになります。 以上、ご参考まで。

hurukame99
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほど、納得できました。 ワインも上質のものができたときに、その酵母を分離、管理すれば、以降には同等の(同等に近い)ワインができるのでしょうか。技術的にはできると思うのですが、そうしないのは「酒の文化」の違いでしょうね。