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雨上がりのコンクリート道路の小道上に、かなり長い(
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1.ミミズは雌雄同体です。つまり全てのミミズはオスでもありメスでもあります。 2.寿命は種類によってかなり違うらしく半年程度のものから5年以上生きるものまでいるようです。 3.系統は環形動物です。 4.ミミズは体中にとても小さな爪のようなものが生えていてこれで周囲の土を引っ掛けて前へ進みます。 地中での生活に適応した構造と言えます。 なぜ足的なものができないのかということですが、一つにはミミズの肉体の基本構造が足を作るのに向いてないからと考えられます。 足とは筋肉により硬いフレームをテコの原理で曲げ伸ばしする器官と言えます。そのために足を形成するには筋肉と硬い骨格が必要です。 しかしミミズの肉体は筋肉はありますが骨のない方向性で進化してきた肉体構造です。 進化とは基本的にはこれまで持っていた構造を変化させるのは起こりやすいのですが、これまで持っていない全く新しい構造を生み出すのは起こりにくいため、最初に骨格を持たない方向性で進化してきたミミズには骨格が必要な手足のような構造を作る進化は起きにくいのです。 また、もう一つの理由として、ミミズの生活環境では足の必要性がないこともあげられます。足は主に陸上を歩くことに役に立つ器官ですがミミズは地中に潜って生活しています。 地中では全身が土と接触しているため、足がなくとも上述した全身の爪状組織を周囲の土にひっかけて体を伸び縮みさせれば問題なく移動できるのです。 つまりわざわざ足を作る意味がないのです。 これが最終形かどうかですが、そもそもあらゆる生き物に最終形というものはありません。あらゆる生き物は常に進化し続けるのです。 人間も、ミミズも、犬も猫もそうです。 そしてどのような肉体に変化するかは偶然と環境の影響次第です。 なのでこれから何万年もすればミミズは全然違う姿になっているかもしれませんし、今とほとんど変わっていないかもしれません。 それは環境次第です。 もし環境が変化して足がある方が有利な状況が続けば足ができるかもしれませんね。