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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:フランジ締結時に片側のみナットを使用する場合)
熱交換器の締結時の問題:片側のみナットを使用した場合の漏洩
このQ&Aのポイント
- フランジ締結時に片側のみナットを使用する場合、熱交換器のチャンネル側水圧テストにおいて、10.5MPaG前後で漏洩が発生してしまいます。
- 管板側に使用せず、フランジ側のみにナットを使用していますが、トルクをかけると管板に0.5~2mmほどたわみが生じます。
- 再試験用のガスケットが残り1枚であるため、片側のみナットを使用することが問題を引き起こす可能性があるか検討しています。
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>>スタッドボルトに片側のみナットを使用して締めることが何らかの問題を引き起こすこと ねじの原理上、その構造で特段問題ありません。 ただガスケット面のバリや異物噛み、いずれかの部品が不良品である等の懸念がないと仮定した場合、たしかに個人的に疑わしいのは「(ボルト穴部にネジ山加工) 」の部分ですね。 例えばネジの軸がガスケット面に対して傾いていたり、あるいは下穴が大きすぎるなどで締結力に不良が生じているなら、既定トルクをかけていても圧に負ける可能性はあります。 あとはネジ山の潰れなどの要素も、トルク管理時の締結力不良の原因になりますね。 構造上可能ならばですが、お使いのボルトが通るサイズで穴を貫通させ、両側からナットで締めるようにすれば、少なくともネジ不良の可能性は潰せます。 真因なのかどうかちょっと疑問はありますが、ガスケットが残1枚という事であれば「やれる事はやっとくか」で対策する程度の疑わしさはあるかなぁ、という部分に思えますね。
補足
ご回答ありがとうございます。 片側ナット締結でも問題はないとのことで、後はネジ山不良がないかどうかですね。 スタッドボルトの方は確認済みでしたが、ボルト穴部のネジ山については未確認です。調査対象の一つに加えます。