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ボルト締結時の被締結物の回転について
ボルトを締結する際に被締結物が回転しますがメカニズムが 分かりません。ご存知の方がいましたら教えていただけないでしょうか? 具体的には (1)M8ナットが溶接された鉄板 (2)φ8の孔の開いた被締結物 があり、(2)にM8のボルトを締めます。 前提として(1)は固定されており回転はしないものです。 (2)をボルトで締めている際、初期は(2)が右(トルクの回転方向)に 傾きますが、最後に強くトルクをかけると(おおよそ30~35 N・m) それまで右方向に傾いていたものが、左(トルク回転方向と逆)に 傾きます。 上記現象のメカニズムが分かる方がいましたら教えていただけないでしょうか? 尚、(1)、(2)共にめっき処理のみしております。
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- EleMech
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回答No.1
ごく単純な考えですが、お答えします。 まずボルトの頭と(2)は接しており、締結時トルクの右回転がそのまま伝わります。 完全締結後は、ボルトがねじられているので、反力で戻ろうとします。 その力が(2)に伝わり、左回転を生むのではないでしょうか。 M8に30(N・m)は過大トルクであるので、ボルト自体がかなりねじれるのだと思います。 板(1)と(2)が滑り易い事や、折れずにねじれを生む太さのボルトを使用している事で、このような現象が起こるのだと思います。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 私の文章の書き方がまずかったですが 反力という点でひとつ疑問なことがあります。 ボルトの完全締結後に逆回転するのではなく、 トルクをかけている最中に逆回転が始まります。 これも反力で戻っているということで 良いのでしょうか?