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- 兼元 謙任（@kanekaneto）
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96年から180年の約100年、ローマ帝国においては王位継承による血生臭い争いもなく、政治も安定し、ローマ帝国の領土が最大化されたために、この時期の五人の帝を評して五賢帝と呼ぶ。 五賢帝は、 ネルウァ（ネルヴァ）・トラヤヌス・ハドリアヌス・アントニヌス＝ピウス・マルクス＝アウレリウス＝アントニヌス の５人のローマ皇帝のこと。 そして、 ネルウァ帝の即位から96年からマルクス＝アウレリウス＝アントニヌス帝が退位した180年までを五賢帝時代と呼ぶ。 ただ、背景を調べてみると光にそれ以上の影も存在すると・・・ 以下の本に詳しいです。 ”ローマ帝国衰亡史〈1〉五賢帝時代とローマ帝国衰亡の兆し” ”ヨーロッパ古代世界に最大の版図をもち、多年隆盛を誇ったローマ帝国はなぜ滅びたのか。この「消えることのない、永遠の問い」に対する不朽の解答―18世紀イギリスの歴史家E・ギボンの名筆になる大歴史書の完訳。五賢帝時代のローマ帝国の版図、軍事力、繁栄ぶり、そして帝国衰亡の兆しとなる愚帝・暴帝コモンドゥス、カラカラ、ドミティアヌス、エラガバルスの登場をつくる。” https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E8%A1%B0%E4%BA%A1%E5%8F%B2%E3%80%881%E3%80%89%E4%BA%94%E8%B3%A2%E5%B8%9D%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%A8%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E8%A1%B0%E4%BA%A1%E3%81%AE%E5%85%86%E3%81%97-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E5%AD%A6%E8%8A%B8%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89-%E3%82%AE%E3%83%9C%E3%83%B3/dp/4480082611/ ”ローマ五賢帝 「輝ける世紀」の虚像と実像” ””ネルウァからマルクス・アウレリウスまで5人の「賢帝」が続いた約100年間は、ローマ帝国の最盛期とされ、「人類が最も幸福だった時代」と呼ばれる。しかし、たとえばハドリアヌス帝は、同時代の人々には非常に憎まれた暴君だった。また、賢帝を輩出した「養子皇帝制」も、かえってそのために水面下での激しい権力闘争を生じさせていたのである。繁栄の陰の部分を描きつつ、この時代が最盛期であった理由を解明する。 紀元96年に即位したネルウァ帝に始まり、トラヤヌス、ハドリアヌス、アントニヌス・ピウス、マルクス・アウレリウスの5人の「賢帝」が続いた約100年間は、ローマ帝国の最盛期とされ、イギリスの歴史家ギボンにより「人類が最も幸福だった時代」と呼ばれる。 しかし、たとえばハドリアヌスは、同時代の人々には非常に恐れられ、憎まれた「暴君」だった。また、有徳の「賢帝」を輩出した麗しい制度とされる「養子皇帝制」も、実子にたまたま恵まれなかったことから採用された場当たり的な制度であり、かえってそのために水面下での激しい権力闘争を生じさせてもいた。” https://books.rakuten.co.jp/rb/12593427/?l-id=item-c-pbook （画像引用） https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E4%BA%94%E8%B3%A2%E5%B8%9D-%E3%80%8C%E8%BC%9D%E3%81%91%E3%82%8B%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%80%8D%E3%81%AE%E8%99%9A%E5%83%8F%E3%81%A8%E5%AE%9F%E5%83%8F-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E5%AD%A6%E8%A1%93%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%8D%97%E5%B7%9D%E9%AB%98%E5%BF%97-ebook/dp/B00IJ6V1AU/ こちらも参考に！ ”五賢帝” https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E8%B3%A2%E5%B8%9D 「ローマ帝国」「五賢帝」に関する質問と回答 https://okwave.jp/search?word=%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%80%80%E4%BA%94%E8%B3%A2%E5%B8%9D 歴史への理解が進みますように！ 参考になれば幸いです。
