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ローマ帝国のすごいところ
ローマ帝国について調べています。 社会のシステムや町の設備など、いろいろ整っていたらしいのですが、「ローマ帝国はここがすごい!」というネタを知っていたら教えてください。 よろしくお願いします。 ネットではこんなことが書いてありました >コロッセオにはエレベーターがついていて、 >これが建てられたのは弥生時代だと聞かされたときにはもうだめだと思った
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ローマ帝国は、紀元前から主要幹線道路の舗装事業を実施しています。最初に舗装された街道がアッピア街道です。ローマ帝国といいましたが、それはまだ帝政に移行していない共和制ローマの時代なのです。ローマ帝国滅亡後に保守されなくなって枯葉がつもるままになっていたのですが、時のローマ教皇の呼びかけで復旧し、現在でも一部は自動車道として利用されています。当時のローマでは「舗装道路が最強の武器」「すべての道はローマに通ず」といわれ、平時は民間用の道路なのですが、属州で反乱が起きる等、いざ有事の際は軍用道路に早変わりするのです。同じ時代にアッピア水道も整備されています。どちらの名称もアッピウス・クラウディウス・カエクスという、公共事業を推進した当時の政治家の名前に由来します。 ヨーロッパで蹄鉄技術が開発されたのは、舗装道路では馬が蹄を痛めるからなのです。 ちなみに日本はというと、日本で道路の舗装が始まったのは文明開化の明治時代のことなのです。約2200年ぐらい遅れている計算になるのでしょうか。それだけ遅れれば、なかなか地方の道路整備までは追いつかないのも道理です。道路に限らず、日本は社会インフラ整備に何もかも遅れを取りました。 私からはここまでにしておきます。
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- eroero1919
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やはり土木・建築関連がすごいですね。他の方も書いていますが、ローマ帝国が作った舗装道路が今でも自動車道路として使われています。何トンもするトラックが上を走り回っても壊れないしっかりした道路を作ったのですから、想定していた重さはどのくらいだったのかよと驚きます。将来、自動車が発明されることを見越していたのではないかと思うほどです。 また、ローマ軍がドイツに遠征したとき、一週間でライン川に橋を架けたそうです。もちろん、一時的に使うための簡易橋ですけどね。で、現代でも重機を使わないと(つまり人力だけでは)一週間でライン川の川幅と深さに合わせた橋は作れないそうです。 このとき、橋を架けたのは専門家集団ではなく、軍隊だったということです。つまり軍人の中に土木技術に精通している人がいて、兵士の中に経験豊富な人がいたということです。手際よく作業するためには優れた設計者だけではなく優秀な現場監督と職人が必要ですからね。
お礼
現代の車が使っても壊れない道路なんですね。できるかぎり頑丈に作ろうという思想だったんでしょうか。日本は想定した数字の強度・安全を確保すれば良いという考えが見えるので見習ってほしいです。 回答ありがとうございました!
- Teio_Plateau
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ネロでもカリグラでもいいですが、家系図の線が交差している部分が多く、 3D表示が必要と思わされました。今時のゴシップなんて生易しいものですね。 あと、似たような名前が多いので、覚えられる人間を尊敬したことがあります。 漫画で言えば、「セスタス」とか「テルマエ・ロマエ」とかを読んでみましょうw 古代ローマについての記述が結構ありますからねw インフラに関して言えば、上下水道がこの時代にあったことは驚きです。
お礼
3D表示って面白いですね(笑)。漫画もぜひ読んでみたいです! 上下水道が発達していたんですね。今、見てみたらたしかにすごいです。名前もカッコいいですね(クロアカ・マキシマ) 回答ありがとうございました!
お礼
日本の舗装道路はローマに遅れること2200年というのは驚きました。現在でも重要な様々な施設、整備、システムをそんな昔に行っていたというのはすごいですね。 回答ありがとうございました!