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宗教についてです。
キリスト教と神道はどちらのほうが世界最古の宗教なんでしょうか?キリスト教は紀元前6年で天照大神様は8千年前だと思います。教えて下さい。
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>キリスト教と神道はどちらのほうが世界最古の宗教なんでしょうか? 「何をもって、祈りとするのか?」で、変わりますね。 質問者様がご存知か否か分かりませんが・・・。 ユダヤ教・キリスト教・イスラム教は、全て「同じ神」を信仰していますよね。 もちろん、神の呼び名は異なりますがね。 ユダヤ教の矛盾をついたのが、キリスト教。キリスト教の矛盾をついたのが、イスラム教です。 エルサレムにユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地がある事からも分かります。 これら宗教は「神の声を聴いた」事で、預言者が新たな宗教を起こしました。 対して神道は、自然を神としています。 神道=(伊勢)神宮=アマテラス神とする考え方は、明治維新以降の事。 それまでの神道は、身近な自然を神としていました。 火の神・水の神・風の神・雷の神・山の神・川の神・太陽の神・月の神・北斗七生の神・それぞれ方角の神・・・。 文字の無い時代から、自然神を崇めていたのです。 自然神=神道と考えれば、キリスト教よりも神道が旧いですね。 余談ですが・・・。 (伊勢)神宮よりも古い神社が、全国各地に存在しています。 これらの古い神社の資料では、「アマテラス神とスサノウ神は、他人同士」となっていますよ。^^; ※姉弟でない!と考えて日本書紀を読むと、話が通じます。 アマテラスが支配する倭国を、出雲の大王であるスサノウが侵攻した。 倭人伝の「倭国大乱」です。 倭国は何処にあったの? 旧唐記では、「倭国は、委奴国である」と書いています。 委奴国王印が出土したのは、九州地方ですよね。 つまり、邪馬台国は九州説が有力!? 何故か、魏志(倭人伝)を信じても旧唐記を信じないのが文科省・宮内庁です。 国が亡ぶ約30年前(国内が動乱の時代)に完成した魏志が、信用できるのか否か?
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- nekosuke16
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「キリスト教と神道はどちらのほうが世界最古の宗教なんでしょうか?」ということであれば、どちらも世界最古の宗教ではないですね。 まず、キリスト教ですが、キリスト自身は紀元前の人ですが、その弟子のペテロやヨハネなどが伝道のようなかたちで教えを広めましたが、まだまだ宗教などと呼べる段階ではなく、後年になってパウロなどによりキリストの復活信仰が確立していった。 一方で、日本の神道については、天照などをはじめとする多くの神々が登場するのは、「古事記」や「日本書記」などのように、当時の日本が具体的な国家像を模索する中で生み出された日本神話による天皇の祖神としての位置付けとして、権力にお墨付きを与える政治的手段に過ぎないものであり、そう考えると、せいぜい700年代以降のことで、極めて新しいもの。 また、神話の神々が登場する以前の時代の日本には宗教などといえるものがあるとすれば500年代に伝来した仏教の方が先であり、神道を山や木、磐などを神として崇め、火や水や風にも神々の声を聞くような自然崇拝を起源とするものとする考え方も、後世に委ねるものでしかない。 したがって、キリスト教と神道のどちらが古いかと聞かれたらキリスト教になりますが、世界最古の宗教となると話が違ってくる。 そもそも、宗教の成り立ちは、アニミズムにある精霊の世界から、神道のような自然崇拝などを基本として、人間が集団や社会を形成していく中から、日々の生活の食料への感謝や火山や風水害などの自然災害への畏怖心というものに対して行われた踊りや音楽などを伴った祭りやシャーマンなどによる儀式的なものが起源であり、そうした段階から人間の道徳心や教えなどという概念が現れ、さらに教義として文書化されるようになるのは、せいぜい紀元前2300年くらいのピラミッド文書が最古であり、そうしたものが宗教として看做されるようになるのはゾロアスター教などとも言われてはいるが、それは紀元前1000年とも紀元前600年代とも言われ定説はないですね。
- fujic-1990
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どちらも、世界最古の宗教じゃないでしょ。 キリスト教はユダヤ教の別れ、分家です。つまり、キリスト教よりも先に本家のユダヤ教が存在しています。 キリスト教とユダヤ教は同じ宗教だというのであれば、イスラム教もキリスト教と同じ宗教だということになります。 同じ神を信仰し、イスラム教は旧約聖書も新約聖書も神様がくださった聖なる書物と認めています。聖地も似たようなものですし。 また、神道には、なにも「教義がない」ので単なる自然崇拝、先祖崇拝にすぎず、宗教学的には「宗教かどうか疑問だ」となっています。 文字がないという指摘もありますが、宗教に文字は不要です。特に神道には難しい教義がないのですから、文字で学ばせる必要がないのですから。 極端な話、ゾウの群れはゾウの遺体や骨を見かけると、そこに立ち止まって鼻で撫でたりして、あたかも「黙祷」のような所作をして立ち去る由です。神道はそれと同じような、自然発生的なものだと思われます。 あれを宗教だと考るならば、神道は人間以前から存在したと言えるのかもしれませんが、そんな曖昧なのよりは、エジプトのピラミッドを作らせた宗教(太陽神ラー)の方が宗教としては遥かに早いと思いますよ。
お礼
回答ありがとうございました。
- eroero4649
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実は神道は、宗教ではないのですよ。宗教には定義がありまして、「教祖がいること」「経典があること」「儀式があること」となっているのです。ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も、もっといえば創価学会も幸福の科学もオウム真理教もこの三つが存在しています。 しかし、神道には教祖も経典もありません。ただ、儀式だけが存在し、御神体というものが祀られているだけです。 こういったものは学術的にはアニミズムといいます。南の島の人たちが「森に精霊が宿る」というのと同じです。 江戸時代の日本では「お伊勢参り」が盛んになりますが、これははっきりいって観光旅行です。イスラム教の信者がメッカに巡礼に行くのとは全然違います。江戸時代の伊勢神宮周辺には全ての宗派の寺院がありましてね。つまり伊勢神宮というところは「宗教のテーマパーク」だったのです。どこの門徒もお伊勢参りをすればついでにお寺さんのほうにもお参りできたのです。 伊勢神宮周辺のお寺は、明治維新後の廃仏毀釈運動でほとんど全てが壊されました。 今の天皇家と天照大御神を中心とした宗教っぽい神道が始まったのが、明治維新以降です。明治の元勲がヨーロッパを視察したときにキリスト教が庶民の心の支えになっているのを見て、日本にもこういうのを取り入れようということで作ったのですよ。 だから「宗教・神道」というのができたのはまあせいぜいここ150年以内、といえなくもないと思います。 またキリスト教の成立ですが、イエス自身とその直属の弟子たちは自分たちが新しい宗教を始めているという自覚はありませんでした。あくまで「ユダヤ教イエス派」という感じでしたし、イエス自身も自分のことはユダヤ教のラビ(教師)だと思っていたはずです。彼がエルサレムの神殿を「跡形もなくなる」といったのが自分が新しい宗教を興していることを意図している、という人もいますが、私はそこまで考えた発言ではなかったと思います。「こんな腐ったままのユダヤ教では、いつか神殿も滅んでしまうよ」という警告のつもりだったと思います。 イエスを「救世主(キリスト)」として新しい宗教にしたのがパウロだといわれていますね。そのパウロは実は生前のイエスに一度も会ったことがない人です。パウロ曰くは、十字架にかけられて三日後に復活したイエスに会って改心した、ということになっています。 また、新約聖書が成立したのがイエスが十字架にかけられてから100年くらい経ってからです。
- rikimatu
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文献だけを見るとキリスト教のほうが古いです。 キリスト教は紀元前6年、これはキリストの誕生が紀元前6年という意味合いです。 当初はユダヤ教の一派という位置づけでキリスト本人も新興宗教というよりユダヤ教の一派と考えていたみたいです。 紀元1世紀中頃、イエスの死後に起こった弟子の運動(初期キリスト教運動)が、キリスト教の直接的な起源である。キリスト教の教義はユダヤ教の律法を基礎としたイエスや使徒の言行から発展した。理論的発展を基礎付けたのはパウロ書簡およびヨハネによる福音書みたいです。 で神道に関してはよくわかりません。 何故なら経典や聖典がないものだから文字でして出てきているのが8世紀にある古事記からですから、それより以前から信仰されてきたらしいという事しか分かりません。
お礼
回答して下さりありがとうございました。
- masaban
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日本人には紀元後も縄文時代が続き文字が存在していません。 渡来人の藤原氏やその姻戚関係のやはり渡来人の天皇家が、渡来後に漢字を日本に伝承したのです。 それまでは日本には文字が存在しません。 例えば大災害天災があり、その記録を探そうとしても、日本の中に一文字も記録が存在しません。 例えば日本にヨーロッパ人が来て日本に起きた地震や洪水を文字に記録しているのですが、日本の古文書にはただの一文字も記録がないのです。 特に神道は貴族という階級が生まれてからの話なので、その歴史は全てが作り話です。
お礼
回答して下さりありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。