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「は」の説明

子供に聞かれて困ってます。 「は」の読み方ですが 「わたしは」などのときは、「わ」と 読みますよね。 でも普通は「は」ですよね。 子供に「何で?」と聞かれて説明できなくて・・ ちなみに子供は4歳なのですが わかりやすく説明する方法ってありますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.4

「ハ」で発音していたものが,「ワ」と発音するようになることを「ハ行転呼」と呼びます。 平安時代にははっきり,「ハ」と発音していたそうです。 平安時代末期から鎌倉時代にかけて,この「ハ行転呼」が起きました。 理由にはいろんな説がありますが,「ハ」は無声音であり,相手にはっきり聞こえるように言うためには,かなりのエネルギーが要る,一方「ワ」は有声音であり,僅かなエネルギーで相手に聞かせることが出来る(楽だ)というのが有力です。 (この”エネルギーを省略するために発音を変える”という現象は現代語でも見られます。) 以下参考URLを記載しておきます。 http://www.chikyu-gakko.org/fushigi/fushigi21-30/28fushigi.html ちょっと内容が難しいですが,1)音声・音韻の13行目に「ハ行転呼」の記述があります。 http://www.s.soka.ac.jp/~hkaneko/lecture/nitigosi.html 発音について詳しい解説があります。 http://www.biwa.ne.jp/~ichhan-j/paline/paline1.htm#hatsuon

参考URL:
http://www.chikyu-gakko.org/fushigi/fushigi21-30/28fushigi.html
hana0827
質問者

お礼

ありがとうございました。 子供に説明するのは難しそうですね。。

その他の回答 (3)

  • mak0chan
  • ベストアンサー率40% (1109/2754)
回答No.3

#1さんのご回答で当たっていますが、お母さん (お父さんですか) 自身が納得していただかなくではなりませんね。 こういうものは国が示した明確な規準があります。 『現代仮名遣い』に、「表記の慣習による特例」として、 助詞の「を」、「は」、「へ」 が掲げられています。 「表記の慣習」とは、昭和の終戦直後まで用いられた「歴史的仮名遣い」のことで、ほかにも い→「ひ」、う→「ふ」、お→「ほ」 などいくつもあったようです。 詳しくは、文化庁の『国語施策情報システム』をどうぞ。参考URLです。

参考URL:
http://www.bunka.go.jp/kokugo/
hana0827
質問者

お礼

ありがとうございました。

回答No.2

 私も気になって、ネット上をいろいろ調べていたら、 過去に同じ質問があったようです。  URLを載せておきますね。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=943423
hana0827
質問者

お礼

ありがとうございました。

noname#8084
noname#8084
回答No.1

 現代に残る「古典仮名遣い」のひとつでしょう。  ちなみに、古典仮名遣いっていうのは、「歴史的仮名遣い」ともいって、昔々に使われていた仮名遣いです。対して、現在使われているものは「現代仮名遣い」といいます。  「いろはに・・・」っていうのもありますし、中学校のときに習う(覚えていらっしゃるかは分かりませんが)「竹取物語」なども歴史的仮名遣いです。  だから、子どもさんには、  「昔はね、今とはちょっと違うひらがなが使われていたんだよ。『ゐ』『ゑ』読める?私たちの命がおじいちゃんから、パパ、そして○○(名前)にリレーされているように、言葉もずっと続いているんだよ…」  などといって、語ってあげればいいと思います(ちょっとくさいかもしれませんが)。

hana0827
質問者

お礼

ありがとうございました。

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