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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:初めに原子爆を作ったアメリカについて)

アメリカの原爆開発と戦争の是非

このQ&Aのポイント
  • アメリカの原爆開発について考えてみましょう。アメリカは理論を現実に変える力を持っており、原子爆弾の開発に成功しました。しかし、戦争の是非や原爆投下の正当性とは別に、アメリカの力強さは素晴らしいものです。
  • 数学の定理と原爆開発を比較してみると、解の存在を示すことと具体的に解を求めることは異なる難しさを持っています。同様に、原爆の作れることを示すことと実際に作ることも別の問題です。
  • 原爆の開発において、理論の成果を具現化することは非常に難しい課題でした。理論を実際の兵器として作り上げるには、多くの技術的な困難とリソースの投入が必要でした。ですが、アメリカはその困難を乗り越え、原爆を完成させました。アメリカの技術力と決断力は本当にすごいものです。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.8

作れることを示すのは理論物理学と同じで、Einstein のような天才が一人いれば、世界で公開されている論文や公開の技術体系を参照して行うことが可能だと思います。しかし、それを実際に作るとなれば、関連する色々な分野の技術者を雇って長期間に亘り一つの目標に向かって協力する組織と膨大な財力や利用可能なインフラが必要になります。このプロジェクトは極秘なので、当時「 マンハッタン計画 」というコードネームで呼ばれていました。 例えば、電子工学のトランジスターを作るためには高純度 Si の単結晶を作成するために冶金学の技術者が必要だったと聞いています。また、IC を製造するためには空気中の浮遊塵埃を除去するための空気浄化の技術者が必要であったと聞いています。 財力については米国は WWI で自分の国が戦火に曝されることなく、武器、食料、車両や機器を戦争当事国に売り、高利の融資を行って世界の富を独占するほどの大金持ちの国でした、だから必要な分野の優秀な技術者 ( トップはオッペンハイマーという物理学者であったと思います。) をオークリッジという新しい町まで作って高給で長期間雇うことができました。 また、原爆には原発とはレベルが一桁上の高濃縮ウランの製造が必要ですが、それには当時の技術である隔膜法ではとてつもない大きな電力が不可欠でした。これには米国が大恐慌を乗り越えるために財政投融資 ( ニューディール ) で建設した TVA ( Tennessee Valley Authority ) が所有するテネシー川流域の多くの巨大ダムの水力発電所の電力が利用できました。 やっぱりイノベーションには 金、人、広い裾野を持つ総合工業力 などが無いと不可能なものがあるということです。それを米国だけが短期間でやり遂げたということだと思います。

mathematiko
質問者

お礼

回答いただけてありがとうございます。 示唆に富むご指摘ありがとうございます。 勉強になりました。

その他の回答 (7)

回答No.7

用語の用い方くらいもっと気を配れないのか・・ 何だ!! "記念日"ってのは・・!??? 日本国民にとって8/6 , 8/9 は夫々12匹の外道にも劣る糞豚野郎共の所業により被った"慰霊の日"であって決して"記念日"などではないのだ・・! 数学専攻者ならばもっと用語を理解し国語を意識するものと思っていたが・・ 質問者は本当に数学専攻者か・・!???

mathematiko
質問者

お礼

回答いただけてありがとうございます。 気を付けます。

noname#252929
noname#252929
回答No.6

理屈で作れると言うことと、実験で作れると言うこと、実用品として作れると言う事は違います。 実際に、日本でも原爆の製造実験は行われていました。 ただし、ウランの分離の効率が悪く、必要量を集めるのに100年近くかかる計算になっていて、それでも改良をしながら分離装置を作っていた記録があります。 理屈で作れたって、その材料が作れるのか?が有りますし、安定して期待通りの結果が出せるのかと言う話にもなります。 貴方の考えだと、既に日本は作れる状態にはなっていたことになります。

mathematiko
質問者

お礼

回答いただけてありがとうございます。 勉強になりました。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.5

日本も原発開発をしようとしていましたが、そのための資金力も無ければ工業力も無く、結局諦めることになりました。それが国力の差というもので、理論だけあっても総合力が劣っていれば勝ち目は無いのです。そんな例はたくさんあり、二宮忠八が飛行機械を作ろうとしてガソリンエンジンを入手するための金策に苦労している間にライト兄弟は世界初の飛行機による初飛行に成功しました。ライト兄弟は自転車屋として大成功していて潤沢な資金があったからです。

  • sat000
  • ベストアンサー率40% (324/808)
回答No.4

それぞれに違う難しさがあり、違う価値があります。 理論的に作れるであろうことを世界で初めて示すことにも価値がありますし、実際に試作して原理を確認することにも価値がありますし、それを実用レベルに持っていくことにも価値があります。 理論的に示せなければその先は無いわけですし、試作に失敗してもその先はありません。 実用品を作れなければ結局は完成しません。 どれが欠けても駄目です。 核分裂で生じる質量欠損がエネルギーに変わるというのは大発見です。

mathematiko
質問者

お礼

回答いただけてありがとうございます。 示唆に富むご指摘ありがとうございます。 勉強になりました。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.3

 作れることを示すことと、実際に作ること。どちらが難しいんでしょうか?  実際に作ることの方が遙かに難しいと思います。国連安全保証理事会が、北朝鮮が小型の核弾頭が作れるようになったと発表したのは先週です。

mathematiko
質問者

お礼

回答いただけてありがとうございます。

回答No.2

「作れる」より「作る」のは困難 「作る」より「使える」方が更に困難 http://www.istellartech.com/archives/category/%E3%81%AD%E3%81%98%E3%81%AE%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88 7月19日、27日、二度も打ち上げを中止してる。 所定の機能を果たす(使える)のはかくも困難な事です

mathematiko
質問者

お礼

回答いただけてありがとうございます。

  • BUN910
  • ベストアンサー率33% (1069/3229)
回答No.1

実際に作ることでしょうね。 仕事にしてもそうですが、まずは机上で設計してから、実際に作ってみて想像の物ができるかと言えば、なかなか難しいものがあります。 それと一緒でしょうね。

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