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中学生にも分かる経済学

日本家は資源のない家です。 だから海外から資源を購入し、加工し、海外に売らない限り、日本家のお金は増えませんよね? 一方で、家族Aは家庭菜園をやっていて、生産した野菜を家族Bに売ったとします。 家庭のプリンターでお金を印刷しない限り、日本家内で動くお金は海外から得たお金ですよね? だから外貨を稼がない限り日本は貧乏なんだと思うんですけど、この理解は合ってますか?

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  • fujic-1990
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回答No.3

> この理解は合ってますか?  半分くらいは。  経済というのは複雑で、中学生に説明しようとするとどうしても簡略化したものになり、経済学を勉強した人から「うそだぁ」と言われるようなことしか言えません。  毎年ノーベル賞を貰う経済学者も、本当に経済を分かっているとは思えません。分かっているなら、なんとか別なやり方があるはずだと思うのです。私に言わせるとケインズ以来、ホンモノはいません。  なので、中学生にも分かる理屈としてはご意見の通りでいいかもしれません。  事実、韓国は海外に物を売らなければ儲かりませんので、武漢コロナウィルスによる世界的な不景気で青息吐息の状態だ、そうです。  しかし、日本には「内需」があります。国内で生産したものを国内で消費することで、貿易などしなくても徐々に貧乏を脱してきたのです。これからもそうでしょう。  その証拠に縄文時代には掘っ立て小屋生活だった庶民も、江戸時代にはガッチリした茅葺き屋根や瓦屋根の家に住むことができるまでになりました。  その時代の、日本経済に対する貿易の貢献は「ない」に等しいほど小さいものでした。出島での交易品など、金持ち商人しか買えませんでしたから、一般庶民には関係なかったのですが、それでも日本人は鉄器を使って米を作り、江戸や京都の娘たちは綺麗に染めた服を着て、手の込んだ簪を髪にさして生きられるようになっていたのです。  「小判(金)があったじゃないか」と言われるカモしれませんが、大阪では銀でした。金や銀でなくても、住民全体が貨幣として認めるならなんでも、例えば「藩札」でもよかったのです。  いまはさほど金は取れませんし、経済が大きすぎるので小判を作ったり兌換券を印刷するわけにいきませんが、「貨幣と認めさせる」権力をもった政府(江戸幕府や京都の朝廷より遥かに強力)が存在しますので、プリンタで印刷するだけでも、十分裕福になれるのです。  私なら、「中学生の皆さん、実は以上の説明は半分くらい間違っています。経済は難しくて学者でも本当には分かっていません。高校・大学で勉強して、この説明のどこがどう間違っているのか、説明できるようになってくれるよう期待します」と言う言葉で授業を結びたいところです。

noname#247876
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました

その他の回答 (3)

  • eroero4649
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回答No.4

>だから外貨を稼がない限り日本は貧乏なんだと思うんですけど、この理解は合ってますか? https://www.globalnote.jp/post-3702.html 日本の外貨準備高は、米ドルベースでも世界第二位です。では日本は中国に次ぐ経済大国なのかというと、お世辞にもそうだとはいえそうにありません。 国内で全部経済がグルグル回るなら、外貨準備高はほとんど関係ありません。例えばその野菜を作って別の人に売るのでも、その野菜の種も肥料も国内で賄えるなら、外貨なんて要らないのです。もしその野菜がビニールハウスで作られるなら、ビニールハウスの材料のビニールもそのハウスを温めるための燃料も国内で生産できるなら問題ありません。 でも現代社会では、全てを国内で賄える国はほとんどありません。国の能力的に可能なのはアメリカです。国内には石油を始めとして豊富な地下資源があり、高い工業力もあり、市場を支える人口も持っています。けれども実際の生産力では中国や他の国々に敗北しています。アメリカで売られているナイキの靴で、アメリカで作られたものはおそらく一足もないでしょう。 またUSドルは世界の基軸通貨です。だから理屈の上ではアメリカは破産することはありません。足りなければお札をじゃんじゃん刷ってしまえばいいのです。でも実際はそんなことをしたら(といっても、このコロナショックで現実的にはお札をじゃんじゃん刷っているのですが)、お札がだぶついて金融市場でバブルが起きてしまいます。コロナショックで失われたNY株価がだいぶ回復してきていますが、あれは別に実体経済が回復しているわけではないです。アメリカも実体経済はボロボロです。なのに株価(だけ)が回復しているのは、それだけお金(お札)がじゃぶじゃぶ流れ込んでいるからです。だからおそらく、「株価が上がっている」というより「お金の価値が下がっている」といったほうが正解なんじゃないかなと思います。 という感じで、21世紀の経済を語るには、中学生では正直なかなか難しいというのが「正しい回答」になろうかなと思います。実際問題、経済を動かしているのは「採掘⇒生産⇒消費」という20世紀型の大量生産・大量消費ではなく、金融などの分野ですからね。

noname#247876
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました

  • hiodraiu
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回答No.2

> 一方で、家族Aは家庭菜園をやっていて、生産した野菜を家族Bに売ったとします。 家族ABの話と日本家の関係は?「売ったとします」で、それが、どう日本家に関わってくるの? > 家庭のプリンターでお金を印刷しない限り、日本家内で動くお金は海外から得たお金ですよね? 印刷は物理的なお金の話だと思うのですが、これと海外から得たお金と関係をどう考えてるのか読み取れません。 理解が合っているのか以前に、言いたいことが解り辛い。

noname#247876
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 >家族ABの話と日本家の関係は? 日本家に住むAさんとBさんという理解です

noname#247876
質問者

補足

>> 家庭のプリンターでお金を印刷しない限り、日本家内で動くお金は海外から得たお金ですよね? >印刷は物理的なお金の話だと思うのですが、これと海外から得たお金と関係をどう考えてるのか読み取れません。 家庭菜園で野菜を作り過ぎちゃって、野菜の量に見合うお金が足りなくなって、プリンターでお金を印刷しようと言うことになりました。 そしたらその話を聞きつけた海外家のαさんが、ちょっと売ってくれないかと話をしてきました。 日本家のお金と海外家のお金は単位が違うので、調整して、お金を交換し、野菜を売ってあげました。 このような理解です。

  • sutorama
  • ベストアンサー率35% (1689/4748)
回答No.1

資源と野菜を比べてるのは無理があるでしょう 日本も野菜(お米とかお茶とか・・いろいろ)を作って輸出します お酒も造って輸出し、原料のお米も麹も自家製です

noname#247876
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます 資源と野菜を比べてるつもりはなかったです

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