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永田農法・・・面倒?難しい?デメリットは?

永田農法というのを知りました。 そんなに難しく無さそうで、むしろ面倒な土作りが無い分簡単かなという印象です。しかも通常の栽培よりも格段に美味しい野菜ができるとか。いいこと尽くめに思えます。 ところが、近所の農家の自家消費用の畑や家庭菜園を見ても永田農法とかやっていそうにありません。本を見る限りいいこと尽くめで、全国の家庭菜園愛好家がやっててもおかしくなさそうに思えるのですが。 実際にやると面倒だったり難しいとかなのでしょうか? あるいは何か短所があるのでしょうか? ご存知の方、とくに実際にチャレンジしてる方はぜひ教えてください。

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  • benny08
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回答No.2

永田農法は養液を使った土耕栽培(養液土耕)です。永田農法の養液とは住友液肥2号を数百倍に希釈したもの。これを天候や気温、土壌の具合を見て2,3日に1回施します。土壌培地が排水性、保水性、通気性に優れているものを使用し、雨除けなどの対策を採れば、糖度7~8程度のトマトが出来ます。スーパーなどで販売される通常のトマトの糖度3~4であることを考えると美味しい部類になるのではないでしょうか。栽培は水の管理さえ確実に行えば意外と簡単です。 液肥は成分が窒素、リン酸、カリ、N:P:K=x:y:zの割合で含まれているため、土壌にいきわたる元素を大体把握できますが、固形肥料はかける水の分量によって溶け出す割合が曖昧な感じがしますし、有機栽培も有機物を微生物が分解した窒素、リン酸、カリの量によりますので同様です。よって、液肥による養分管理のほうがコントロールしやすいと思います。だから、永田農法のような養液栽培が簡単で美味しいトマトが出来ます。(これが長所?) 住友液肥は窒素、リン酸、カリは分量が明確ですが、永田農法ではカルシウム、ケイ素?は固形肥料にて施し、他の必要な元素は土壌から得るという考えだと思います。(このあたりが短所?) 農家でも美味しいトマトを栽培しているところでは液肥による養液栽培を行っています。農家では永田農法の住友液肥2号を使用しているところもあると思いますが、大塚ハウスは1号、2号とも他の必要元素も含まれており大塚ハウス5号をさらにプラスすれば微量元素まで摂取させることが出来ます。各元素の分量が明確です。 トマトは難しいとか失敗しやすいと言われますが、大体は水のやりすぎが原因ではないでしょうか。しおれるとすぐに水をかけたくなりますから。究極的に言えば水の管理さえ確実に行えばちゃんとしたトマトが出来ます。

samu-rai
質問者

お礼

ありがとうございます。 水のやり方・・・そこが一番難しそうですね。

その他の回答 (1)

  • K6A
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回答No.1

水や肥料を極限まで抑えて、今やらないと枯れてしまうという危機状態を継続させる訳ですよね? 慣れないうちは枯らしてしまう可能性が高いし、定期的に水や肥料をやるほうが随分と楽なように思います。 あと、味はともかく収穫量は落ちそうですね。

samu-rai
質問者

お礼

ありがとうございます。 たしかに初心者にはそのギリギリラインの判断が難しそうですね。 それから、収穫量ですか・・・そこは全く考えてませんでした。 収穫の楽しみが減るのは痛いですね。