仕事で行き詰まりを感じています。行き詰まりというか、将来のやりたい別の
仕事で行き詰まりを感じています。行き詰まりというか、将来のやりたい別のことへの欲求が膨らみすぎて、今現在の生活のバランスが取れなくなりがちなのです。
今、組織で、いわゆる普通の仕事と言っていいと思うのですが、その仕事をしています。ですがそれは条件が良さそうだから~と思って思い切り飛びこんだ、というだけで、現在ほとんど興味は持てていません。
一方、私は将来、大学に入りたいと思っています。哲学とか、社会学とか、そういう勉強がしたいのです。休日は、その手の分野の本を読むのが無上の楽しみです。
しかし、休日や通勤中は多少は読書の時間も作れますが、学者や評論家など、その道の本職の人と比べると何10分の一しか読んでないと思うと、もどかしくてなりません。
大学にまた入りたい、ということはそもそも大学時代から、当時はもっと漠然とでしたが、考えていました。しかしそう考えたところで、費用はすぐに捻出できません。だから、仕事をして、お金を作ってから興味の持てそうな学校に入りなおそう、と考えて就職したのです。
しかし、社会人の方々は十分お分かりのことと思いますが、大抵の会社の仕事はそんなに淡々とこなせるほど甘くないので、先のことを考える余裕はあまりなく、今すぐ全生命力を職場に捧げろ!と言われているかのようなプレッシャーを感じます。過去、転職もしたのですが、どの会社でもある程度そのような圧力を感じました。
過去も、目の前の仕事にどうしても集中できなくなり、辞めたことがあります。
今の仕事も、知識の習得上かなり難しい面があり、他のことを考えながらやり過ごす、ということは難しそうなので、辞めたほうがいいのかな、と思うことがあります。しかしある程度の収入は得られているので、ここで辞めてしまえば学費を貯める手段を失うことになるのではないか、と考えると、つらいものがあります。
言論を通してモノを考える、という意味では、出版社に転職できたらいいかも、と思うのですが、私自身の能力を考えても、経歴について考えても、採用されること自体かなり難しいと思います。私は既に30を過ぎています。
人生哲学のような本を読むと、仕事でぶつかる課題をクリアしてからでないと転職は無意味等、書いてあります。しかし、ある程度興味がないと目の前の仕事に集中できないのではないでしょうか?今、ほとんど興味が持てていませんし、実際、スムーズに習得できていません。それに、自分でも直視しづらい弱点なのですが、あまり体が強くないので、必死に仕事に取り組む以前に体が疲れ切ってしまうこともしばしばあるのです。辞めるべきか、とも思いますが目標を失うかもしれませんし、当然生活のキープ自体難しくなります。
今から大学なんて考えない方が良い、という意見をいただいたこともありますが、学問的な本をひたすら読むような生活をしながら、その知識を活かせるような世界って大学以外にありますかね?それに学問のこと事態忘れて別の生き方をするということも、個人的にはほとんど考えられないのです。 過去、学問なんか堅苦しいから、もっと柔軟に生きてみようと思ったことも何度もありましたが、結局私はそういうことへの興味が強く、元に戻ってしまうのです。哲学や政治思想などの本を読むことが心底好きなので、自分では学問にきっと向いているし、学問をする資格もあるはずだと思っていますが、自分に都合の良いだけの浅はかな考えかもしれませんし、今すぐに自分を客観的に判断することはできていないとは思います。
今後どういう風に人生の方向性を計画すべきか、何かアドバイスいただけないでしょうか?