ＰＡＣ３・・

質問

２００７年度から自衛隊はアメリカ軍のＰＡＣ３（地対空ミサイル）を配備するそうなんですが、そのとき北朝鮮との関係が悪化していたらかなりの刺激になりますよね？そのときにもしテポドンを威嚇として打って（日本にあたるか当たらないかは不明として）きたらそれを打ち落とすには首相の命令か防衛庁長官、もしくは陸幕僚長の許可がいるんでしょうか？
着弾するのに５分～１５分くらいですよね？連絡間に合うんですかね？

回答No.2

ryon2

ＰＡＣ３が弾道ミサイルを迎撃できることは承知しています。ただし、ＰＡＣ３だけでは迎撃できません。
適のミサイルが発射されたことを早期に察知して、どの辺にそのミサイルが落ちてくるのかを計算して、落ちてくる地域を守るパトリオット部隊に連絡して、しかるべき人が命令して・・・と連携が必要になります。しかもミサイルは音速の何倍ものスピードで飛んできます。テポドンのスピードは知りませんが、ナチスのＶ２ミサイルはマッハ３、超大国の大陸間弾道弾はマッハ２５くらいです。
私が間に合うかどうか疑問に思っているのは、実戦経験がない日本にそこまで短期間に適切な連携が可能かどうかという点です。ＰＡＣ３のハードウエアの能力についてではありません。私がご質問の趣旨を取り違えていたのなら、ごめんなさい。

お礼

そうですか

回答No.1

ryon2

パトリオットミサイルの射程距離は、そんなに長いものではなかったと思います。だから、日本にやってくるミサイルしか撃ち落とすことは出来ません。だから、威嚇として打ってきたテポドンの迎撃は不可能です。
日本に撃ってきた場合は、これはもう威嚇ではなく、本物の攻撃なので、迎撃しても構わないでしょう。
問題は、連絡が間に合うかどうかですね。まともに考えたら、間に合わないと思いますが、情報機関がちゃんと仕事をしている場合、攻撃してきそうな時は、数日前にその気配を察知すると思います。だから、命令を下す人も一応の心構えができるので、間に合うかもしれません。でも、何分日本に実戦経験がないので、本当のところは分かりません。

補足

PAC3は弾道ミサイルも打ち落とすことが可能な最新式追撃ミサイルです。だからテポドンも打ち落とせます。パトリオットミサイルの最新版です。