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またも北朝鮮がミサイル発射。日本の防衛は大丈夫?
北朝鮮がまたもミサイル発射をしました。今回は日本の排他的経済水域に着弾したとのこと。http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKCN10E00S.html ここまで頻繁にミサイル発射が続くと、いつ日本の領土に着弾してもおかしくないように思うのですが、韓国では最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」を在韓米軍に配備することに合意しましたが、日本の防衛は大丈夫なのでしょうか?
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「大丈夫」というのが「ミサイルを迎撃して撃墜することが可能か」と問われるなら、「アメリカ軍の最新システムを使ってもほぼ無理」と答えてもいいと思います。 大雑把にいって北朝鮮と日本の距離はせいぜい25キロといったところです。北朝鮮のミサイルがどのくらいの速度を出せるかは一概にいえないでしょうが、ある機種は秒速700メートルくらいだそうですから、だいたい40秒くらいで着弾すると思われます。 撃った直後は届くかどうかはわからないわけですから、「これはマズい」と思った時点でほぼ遅い、といえると思います。迎撃ミサイルのパトリオットPAC3が秒速1000メートルくらいだそうですが、システムがどうこうというより絶対的な時間が足りないですね。 弾道ミサイルの迎撃にミサイルが実戦で使われたのは後にも先にも1991年の湾岸戦争だけです。当時、パトリオットミサイルの迎撃率は80%を超えたと米軍は高らかに宣言しました。しかし戦後にいろいろ疑問が示されるに従い米軍も50%くらい、当たったやつもあった、と下方修正され、とうとうイスラエル軍高官に「一発も当たらなかったくせに」と暴露されて命中弾がなかったことがバレてしまいました。 その後に改良が加えられて現在PAC3となっていますが、ホンマに当たるのかどうかまだ実戦で使ったことがないからわからんのです。だってさ、改良されたとは「元が一発も当たらなかったやつ」ですよ?それに輸出バージョンはダウングレードするのが常識ですから、その分の差し引きもあります。 ただもし北朝鮮のミサイルが日本に損害を与えたとなると、ただならぬ経済制裁が待っています。朝鮮総連系の多くの施設が公安当局によって捜査を受け、様々な口座が停止されるでしょう。それは金王朝にとっても大打撃となりますよ。 ですから金正恩としても日本を脅しつつ、ギリギリのところで手は出さないでおきたいところですよ。最近盛んにミサイルを撃っているのは、逆に手詰まりになっているからというのもあると思います。ここ最近のアメリカは中東やヨーロッパ情勢にかかりきりで、はっきりいって北朝鮮は文字通りのアウトオブ眼中(死語)となっています。北朝鮮としてはなんとかしてアメリカと二国間交渉に持ち込みたいですから、日本を刺激してアメリカが出てこざるをえないような流れにしたいのだと思います。
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- ryugenn
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大丈夫ではないでしょうね。どこまでホントか分かりませんが昨日のニュースでは「今までは事前にミサイル発射の動きがあったが、今回は不意打ちのような形で対応ができなかった」(防衛省関係者)みたいな話もしてました
- human21
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他国によるミサイル攻撃を防衛できる国は、現時点で 1国もありません。 北朝鮮は韓国や日本に向けて、数百発のミサイルを発射できる 態勢を整えています。 もし発射されたら、そのほとんどは着弾するでしょう。 ミサイルを発射しないのは、米国による反撃が怖いからです。 仮に韓国から米軍が撤退したら、短期間のうちに北朝鮮軍が 韓国に侵攻する可能性があります。 韓国や日本などは眼中にありません。 韓国に配備される最新鋭のシステムも、北朝鮮のミサイル 攻撃には無力です。 この配備の目的は、米国が中国を念頭に置いたものです。
- hekiyu
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大丈夫ではありません。 ミサイルを総て打ち落とす、なんて芸当は 米国だって不可能です。 日本が出来る訳がありません。 日本国内に着弾して、それで被害者でも 出たら、あっという間に憲法改正が実現 するんじゃないですか。 日本政府は、それを狙っているかもしれません。
- あずき なな(@azuki-7)
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ミサイルの迎撃なんて不可能です 実際 飛んできたミサイルが着弾して人的被害を受けて初めて日本は反撃できるわけだし 今のミサイル防衛システムってのは あくまで「飛んでこない事」を前提に作られてるから 実際に飛んできたら何も出来ないってのが実情です 「飛んできたミサイル打ち落とせるんだぜ」って言うのはパフォーマンスです
- oska2
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>北朝鮮がまたもミサイル発射をしました。 何度も続くと、慣れっこになりますよね。 が、今度は「日本の排他的経済水域内に着弾」したようです。 海上保安庁・防衛省が、情報収集を行っています。 >日本の防衛は大丈夫なのでしょうか? 都知事選に落選した「野党統一候補」が、日本記者クラブで防衛について述べています。 ※選挙中の発言です。 「安倍政権が、憲法改正に必要な議員数を確保した。だから、改憲反対の為に都知事選にです」 TV討論会での、発言です。 「集団自衛権は、反対だ」 「台湾・朝鮮が(可能性は全く無いが)中国・北朝鮮と戦争になっても、日本は何もしなくて良い。見ているだけで、良い。国際社会も、納得する」 「集団自衛権って、どこの国が攻めてくるんですか?」 「中国・北朝鮮が、日本を攻めてくる可能性はゼロなんです」 「クリミア半島は、旧ソ連の領土だった。ロシア人が多く住んでいるので、ロシアが武力で奪っても仕方が無い」 「尖閣諸島・琉球列島は、中国人・朝鮮人が住んでいない。中国・北朝鮮が、攻めてくる理由が無い」 故に。 この落選した野党統一候補の主張(つまり民進党・共産党・社民党・生活の党の統一見解)。 「中国・北朝鮮軍が、日本に攻めてくる事は100%無い」 「中国軍艦の領海侵犯も、日本政府の捏造だ」 日本の防衛は、集団自衛権が無くても今のままで充分問題ない!のだそうだ。(笑) 余談ですが・・・。 旧民主党代表の「鳩山由紀夫」君。 「南シナ海の事は、中国に任せて日本・アメリカは関与するな」と、中国国内で見解を述べていますよね。 民進党など野党4党の見解と、何故か似てますね。^^;
- SPROCKETER
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防衛なんて言っても、何も守れない国ではないですか。 仮に、戦闘爆撃機が爆弾を積んで領空侵犯し、海岸線にある原発を空爆したとしても、スクランブルが間に合わず、国会で撃墜命令を出す決定も出来ず、原発が吹き飛んで、大量の放射能漏れを起こした後で騒ぐだけでしょう。国が無くなってから防衛論争しても、意味が無いですよね。 領空侵犯すると、民間旅客機でも撃墜する旧ソ連のような鉄の守りがあるわけではないのですから、防衛なんて考えても意味が無いでしょうね。 MD(ミサイル防衛)なんて信じない方が良いですよ。あれも同じで、核攻撃を実際に受けてから撃墜を判断するというものでしょうから、国が無くなった後で、防衛を考えるのと同じです。 日本周辺では領空侵犯が多いですが、撃墜した例は一つもないわけで、領土上空を爆撃機が飛行しても何も出来なかったという前例まであるぐらいです。 防衛では無くて、警備や警戒の域を出ないものでしょうね。
- kaitara1
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北朝鮮って実験するともう残りのミサイルって持っていないのでは。かつての帝国海軍の大和くらいの希少価値なのでは。