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音楽に詳しい方に質問です。
たまたまYou Tubeを見てたら"怖い曲"って紹介されてたので、好奇心に駆られて聞いてみたら、途中で聞くのをやめたくらい怖かったです。それはホラー映画の曲だったのですが、私はその映画の内容を知らないのに怖く感じました。 楽しいく感じる曲は長調だと思うし、ロマンチックや悲しいげな曲は短調だと思います。 低い音を怖く感じる事があります。でも私が聞いた曲はサスペリアで高い音で同じメロディを繰り返してました。 それで何かしら怖く感じるメロディやパターンが有るのではないかと、不思議でしょうがないです。 なせホラー映画の曲は内容を知らなくても怖く感じるのでしょう?
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怖いと感じた経験がある人なら ある程度パターンはあるのではないかしら? 今は海外のホラーもたくさん入ってくるし テレビなどあらゆる場面でこわい音楽が使われています。 場面が暗くて、人が常時いるわけではない、廃墟なら きしむ音や金属のこすれる音などがイメージできるでしょう。 墓地や夜間人が立ち入らない場所では女性の悲鳴などは効果的です。 そういう多くの人が持つ経験から怖かった時に聞いた音をイメージして 怖いシーンの音楽は作られているのではないでしょうか。 勿論、短調にも種類があり、それぞれ効果が違います。 単純に短調だから悲しい、暗いというわけでもないのです。 例えば 「変イ短調は 悲愴で心を裂くような効果を起こす」 「嬰ハ短調は 最も陰暗な調の一つ 残忍、皮肉、悲愴、不気味」 など作曲者はより求める効果に合わせて調号を使い分けるのです。 「イ短調 素朴な柔らかい悲しみ 女性的 敬神的な諦めに似た感情も出す」 と比べたらかなり違うとお分かりになるでしょう。 あなたの感じたように「繰り返し」というのも大きな効果ですね。 しつこさ、執念、こだわりを感じさせる、 怪獣とか怪物とはまた違った、人ゆえに持つ陰湿さが感じられるものだと思います。 耳障りの良い曲に比べたら高低差のある作品も多いでしょうね。 日常で聞くことのない高さの音を不協和音で奏でることによって 平和な日常とは差をつけることになります。 人間の口から出る音域ではないのも人ならぬものをアピールするには一役買うことでしょう。 いろんなテクニックを駆使して作られているんでしょうね。
お礼
なるほど!私は歌や曲を聞くのは好きですが知識があまりないです。でもあの曲は怖かったけど凄く音楽の世界に興味を抱きました。 今まで単に綺麗な曲だとか、元気が出る曲だなぁーしか思わなかったですが、人の感覚を操作出来るテクニックにかなり感動しています。ご返答有り難うございました。