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キーを変えるということ

こんにちは。 以前回答頂いてある程度理解したつもりでしたのに、また『あれっ!?』と思い質問させて頂きます。 キーが変わると何が変わるのでしょうか? メロディーは変わりませんよね? 『調』が変わるということですよね? しかし、カラオケなどで『ハ長調』の曲を『イ短調』で唄っても何も変わらない気がします。 (↑は解っていないので汲んで下さい。) 良く『長調』は陽気云々・『短調』は陰気云々と言いますが、特に違和感はありません。 確かに高さは変わっていますし、高音が出易くなったり・低音が詰まらなくなったり、唄い易くはなりますが、 特別曲の雰囲気は変わらないのですが。 キーが変わると『何が』変わり、その結果どういう影響があるのでしょうか? よろしくお願い致します。

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  • ベストアンサー
  • felicior
  • ベストアンサー率61% (97/159)
回答No.4

>カラオケで、『ハ長調』の曲のキーをいくら変えても >『ハ長調』のままということですね。 まだちょっと勘違いされていると思います。 ハ長調というのは「ハの音を中心として、長音階という関係にある7つの音をメインに使っていく」というような意味です。 キーを変える、という表現は、この中心に据えている音を上げたり下げたりすることなので、 たとえば「ハ」の音をちょっと上げて「ニ」の音にしたり、ちょっと下げて「ロ」の音にしたりすることであって、 「ハ長調の曲のキーをいくら変えてもハ長調」という文は、それ自体が矛盾したことを言っています。 これはカラオケだから違うということは全くありません。 >良く『長調』は陽気云々・『短調』は陰気云々と言いますが、特に違和感はありません。 >確かに高さは変わっていますし、高音が出易くなったり・低音が詰まらなくなったり、唄い易くはなりますが、 >特別曲の雰囲気は変わらないのですが。 曲の雰囲気を決めるのは、中心になる音(主音)に対して長音階という関係にある7音を使っている長調なのか、 それとも短音階という関係にある7音を使っている短調なのかですので、雰囲気が変わらないように聞こえるということは、 長調と短調は入れ替わっていないということです。実際、カラオケには長調を短調に変える機能はありません。 というわけで >キーが変わると『何が』変わり、その結果どういう影響があるのでしょうか? ・キーを変えると、使っている7音の関係性(音階・雰囲気)を保ったまま音全体が上下に平行移動する。 ・ハ長調のキーを変えるというのは、たとえばニ長調やロ長調にすること。 という説明になります。

R-arnoldii
質問者

お礼

他の回答・お礼に目を通して頂きましてありがとうございます。 >まだちょっと勘違いされていると思います。 そうなんです。 まさか『ニ長調』=『ロ短調』のような感じのものは想像もしていなかったので、(これも違うようですが・・・)(汗) ハ長調→イ短調→ト長調→ニ長調→ホ短調→ロ短調・・・のように上(下)がっていくと思っていました。 これですと当然多過ぎるのですが・・・。(笑) >・ハ長調のキーを変えるというのは、たとえばニ長調やロ長調にすること。 なるほど、ハ長調のキーをいくら変えても~短調にはならないということですね。 このお礼の変な部分は『調 - Wikipedia』の『各調』の図を見て、 ~長調と~短調が並列に書いてあるのを誤解しているのかもしれません。 ご回答、ありがとうございました。

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回答No.7

簡単に解説すると、カラオケでキーを変えても調性(長調:明るい、短調:悲しい、暗い)は変わりません。 ただ音の高さが変わるだけです。 長調や短調にまで話が及ぶと理論が一気に複雑になってきます。 カラオケに限定して言えば、キーを変える=音の高さが変わる。 これで何の問題もありませんし、正解です。 歌い出しがドから始まる曲のキーを半音上げれば、ド#から始まる。 それぐらいの認識で十分だと思いますよ。

R-arnoldii
質問者

お礼

そのようですね。 どうしてもハッキリさせたい性分なようです。 しかし音楽理論をきちんと勉強しようとまでには至らない。 こんないい加減な私に皆さんのお手を煩わせてしまったことに自己嫌悪です。 ご回答、ありがとうございました。

noname#79435
noname#79435
回答No.6

現代の我々が慣れ親しんで居る西洋音階は、平均律で(ど~し)までを、12分割して使う為、和音的には濁りが有りますが、単純に分割して有るお陰で、移調がいとも簡単に出来る構造に成って居ます(利点) 片や、純正律は有る2点間では、非常に心地よいハーモニーを醸し出す事が出来ますが、組み合わせが限定される為、どの音ともと言う訳に行きません、例えば、フレットの無い弦楽器やトロンボーのような連続可変の楽器や声楽などは、純正律を出せますが、Keyやボタン或いはフレットの有る楽器のようなものは段階的変化をするので、調毎に楽器を揃え無くては成りませんので、簡単に純正律の音楽を演奏する事は出来ません。 --- 所で、我々が慣れ親しんで居る西洋音階(平均律)は、ど~しを12分割し、長調の場合、白鍵と白鍵の間に黒鍵を含む場合と、含まない(ファとソやシとド)部分とが有り、黒鍵を含む、白鍵と白鍵の間を全と呼び、黒鍵を含ま無い白鍵と白鍵の間を半と呼びます。 ど~しの間は(全全半全全全半)と言う並び順が、長調の並び順ですので、(ファ~ミ)までを、(全全半全全全半と言う並び方をさせると(#ラ)←黒鍵が必要に成ります。 ファソラ#ラドレミファソや、 ソラシドレミ#ファソのように(#)を入れて弾くと(移調された、ドレミファソラシ)に聴こえます。 併し、我々の耳は、固定ド、と言う音階が頭の中に有りますから、途中で、#や♭が突然出てくると(おゃ?)何時もと違うな!と無意識の中に感じ取る習性が有り、並び方としては、全全半全全全半なので音程的には相似ですが、矢張り違いは違いです。 作曲家は、それを意識して、#とか♭のついた曲を作って居るのだと思います。 その為、判る人には、曲を移調することで曲の感じを損ねると言う人も居ます。 ------ ト長調の場合は、ソラシドレミ#ファソ ←#ですが ヘ長調の場合は、ファソラ#ラドレミファ ←実際には#ラでは無く、シ♭ですが、何故#ラと♭シが違うのかは私は分かりません。

R-arnoldii
質問者

お礼

「違い」の感じ方だと思いました。 私のものさしは皆さんのよりメモリが粗かったようです。 「感じる」といえば感じます。 その違いに「意味」を見出せなっかたので一連の質問になったようです。 ご回答、ありがとうございました。

回答No.5

もう既にNo.4さんが答えていらっしゃいますが、 私としましても、再回答せずにはいられませんでしたので、蛇足とは思いますがご勘弁を。 >カラオケで、『ハ長調』の曲のキーをいくら変えても『ハ長調』のままということですね ハ長調の曲を移調つまりキーを変えると、ニ長調とかホ長調とかの長調にしかなりません。短調になるのは移調ではなくて移旋です。 長調のメロディーが短調になるってことは、メロディーを変えているという事ですから、メロディーを変えずにそのまま全体を高い方に移動もしくは低い方に移動するという移調とは異なるわけです。

R-arnoldii
質問者

お礼

お手数をお掛けしました。 全く解っていなかったようです。 だいたい・雰囲気・なんとなく、解れば良いと思っていたスタンスが間違っていたようで、皆さんにご迷惑をお掛けしてしまいました。 再度のご回答、ありがとうございました。

  • dipearl
  • ベストアンサー率38% (226/582)
回答No.3

カラオケの移調機能では、ハ長調とイ短調は全く同じものです。長調と短調の違いは同主調(たとえばハ長調とハ短調)で比べると分かります。 ハ長調 ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド ハ短調 ド レ ミ♭ ファ ソ ラ♭ シ♭ ド ぜんぜん違いますね。 次に、同じ長調で移調した(要するにいわゆる普通の移調)場合ですが、おおまかな感じは何も変わりません。でも楽器で演奏する場合、例えば弦楽器では開放弦が使える調とか、管楽器だと響きやすい調とか様々な要因がありますので、微妙な違いが生まれます。歌でも、ハ長調で ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド と歌うのと、ト長調で ソ ラ シ ド レ ミ ファ♯ ソ と歌うのでは、全く感じが違うと思いますが。。。(平易な音域で歌うと牧歌的ですね。それに対してハイトーンになると強烈なイメージが加わると思いませんか?) あと、カラオケボックスのように機械の出す音は通常平均率と言って、1オクターブを12等分した音で出来ています。でも鍵盤楽器とギター以外のほとんどの楽器は純正率と言って、調和する音を基準に出来ていて、平均率とは微妙に違います。つまり、この点においては、カラオケボックスで移調機能を使っても感じは同じだけれど、オーケストラで移調したものは少し感じが変わるということです。

R-arnoldii
質問者

お礼

>カラオケの移調機能では、ハ長調とイ短調は全く同じものです。 そうみたいですね。偶然です。 私がお訊きしたかったのは正にdipearl様が挙げて下さったものです。 新しく疑問が生じましたので、改めて質問を立ち上げます。 カラオケで、『ハ長調』の曲のキーをいくら変えても『ハ長調』のままということですね。 ご回答、ありがとうございました。

回答No.2

>『調』が変わるということですよね? その通りです。移調です。 >メロディーは変わりませんよね? メロディーはそのままに上か下に動かす事ですから、メロディーの音程関係は変わりません。 >『ハ長調』の曲を『イ短調』 それは移調ではありません。移旋です。カラオケの機械で出来るとは思えません。 移調とは個々の音程関係を変えないで、全体をそのまま上か下に移動させる事です。全体のメロディーの音程関係を変えずに上または下に移すだけなので、メロディ自体は変わらないわけです。 長調を短調に変えると、個々の音程関係が変わりますから移調とは違い、メロディーが変わります。これを移旋(多分。私も専門的に学んだ事があるわけではないので用語に自信が無いのですけど)と言います。

R-arnoldii
質問者

お礼

カラオケで、『ハ長調』の曲のキーをいくら変えても『ハ長調』のままということですね。 ありがとうございました。

回答No.1

こんばんわぁ~  =*^-^*= メロディーは変わりませんよね?『調』が変わるということですよね? ■そうです。 カラオケなどで『ハ長調』の曲を『イ短調』で唄っても何も変わらない気がします。(↑は解っていないので汲んで下さい。) ■これは、錯覚されていると思います。 これは、「キーの違い」と「音階(長音階・短音階)」の複合なので、 曲感は、違うはずです。 良く『長調』は陽気云々・『短調』は陰気云々と言いますが・・・ ■そういうこです。 確かに高さは変わっていますし、高音が出易くなったり・低音が詰まらなくなったり、唄い易くはなりますが、特別曲の雰囲気は変わらないのですが。キーが変わると『何が』変わり、その結果どういう影響があるのでしょうか? ■そういうことが、「基本」的な使い方ですが、もう一つ、 「応用」として、「導入部(アプローチ)」。「部分転調」する際、上手に利用すると、 事実上、「スケールの変更」的な効果を生みます。 要するに、部分的に「教会調」的な、特殊な曲感が生じる場合があります。 しかし、これは、相当「転調」の理解・熟知していないと利用できませんが。。。

R-arnoldii
質問者

お礼

『キー』を変えても『長調』の曲が『短調』の曲になる訳ではないのですね。 ありがとうございました。