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古典文法 音便について
次の問題について教えていただきたいです。 問.()内の語を適切な形に変形せよ。 (寒し)時 私はこれを「寒い時」と答えましたが、解答にのっている答えは「寒き時」でした。 なぜ、「き」がイ音便で「い」とならないのですか? 形容詞の連体形という条件に当てはまっていても、必ずなるとは限らないということでしょうか。
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#1です。補足です。 下記で、寒い時は、形容詞の「寒き時」が形容詞のイ音便を経た「あと」の形であることが明らかです。 https://www.try-it.jp/chapters-14468/lessons-14609/point-2/ イ音便の時期は、下記によると平安初期に始まった、とあります。 https://kotobank.jp/word/%E3%82%A4%E9%9F%B3%E4%BE%BF-430840 したがって「適切な形」と言う極めて不親切な問題も変ですし、その答えが「寒き時」と言うのも変です。
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- SPS700
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回答No.1
古典は音便が起こる「前」の日本語だからです。 古典語:寒き時 現代語:寒い時
質問者
補足
しかし、古典文法書には音便についてのことも書いてあります。ということは古典にも音便があったということではないのでしょうか?? しつこくてごめんなさい。理解がしたくて、、
お礼
親切にありがとうございました!! 実際の定期テストなどでは、適切な形などという表記が出ないと願っています。