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質問者が選んだベストアンサー
これも「1文字について降べきについて整理する」で解決できます。そのためには一旦展開する必要があります。 (a+b+c)(ab+bc+ca)-abc =a^2b+abc+ca^2+ab^2+b^c+abc+abc+bc^2+abc-abc (いったん展開) =(b+c)a^2+(b^2+2bc+c^2)a+b^2c+bc^2 (aの降べきの順に整理) =(b+c)a^2+(b+c)^2a+bc(b+c) (定数項(aを含まない項)を積の形に) =(b+c){a^2+(b+c)a+bc} ((b+c)が共通因数なのでくくり出す) =(b+c)(a+b)(a+c) =(a+b)(b+c)(c+a) (輪環に順に整理) (※以下はおまけです) ここで { } の中の式a^2+(b+c)a+bcの因数分解は a^2+(b+c)a+bc=(a+b)(a+c) これは,すぐに「たすき掛け」で終えてしまうのでしょうが…… 遊びのつもりで,鉄則に従ってみましょう。 次数の低い文字はb,cである。bについて降べきの順に整理してみます。 a^2+(b+c)a+bc =a^2+ab+ac+bc 展開 =(a+c)b+a^2+ac bについて降べきの順に整理 =(a+c)b+a(a+c) 共通因数(a+c)が見つかった。これをくくり出そう。 =(a+c)(b+a)…………(2) (1)(2)より 与式=(b+c)(a+c)(b+a) =(a+b)(b+c)(c+a)輪環の順に整理した。
お礼
詳しいところまでいつもありがとうございます。本当に助かります。