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反応経路!
1.ブロモベンゼンから2-フェニル-2-へプタノールの合成経路(3段階)。 2.ベンズアルデハイドからC6H5CH(OH)CH2NH2への合成経路(3段階)。お願いします。 1はグリニヤール試薬にするんですか? 2は、2段階ならばNaCN存在下でシアノヒドリンを作用させて、リチウムアルミニウムハイドライドで還元すればできますよね?
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rei00 です。補足を拝見しました。 > 最初は、ヒドリドイオンがニトリル基のCに付加して > 三重結合が2重結合になって、N原子はマイナス電荷を > 帯びるのでしょうか? その様に考えて構いません。この時,N原子には Al が付いています。そして,LiAlH4 のマイナス電荷が Al 上にある様に,-CH=N-Al のN上にできたマイナス電荷も殆ど Al 上に存在します。 そのため,2回目の H- のアタックが同じ様に起こります。後は加水分解で生成物になります。
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- rei00
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これは有機化学の教科書レベルでの話ですよね。 それでしたら,1も2もお書きの方法であっていると思います。おそらく,疑問なのは,これでは2段階にしかならないのでは,という事だと思います。 3段階というのは間違いないですか。間違いないとすると,次の様に考えられます。 上記の反応を行なった場合,1ではマグネシウム・アルコキシドが,2ではアルミニウム・アルコキシドが得られます。通常は,これらの加水分解は反応の後処理と考えて○段階と言う場合には数えません。 しかし,この場合は,それも1段階と数えているのだと思います。 いかがでしょうか。
補足
2なんですが、どういう反応機構でおこるのでしょうか? 矢印などを使った反応機構が書かれた本が見つからないもんで・・・。最初は、ヒドリドイオンがニトリル基のCに付加して三重結合が2重結合になって、N原子はマイナス電荷を帯びるのでしょうか?その後の反応機構がわかりません。
お礼
なるほど。いつも、いつもお世話になっております。 rei00さんは、大学の教授ですか?