- ベストアンサー
16式機動戦闘車の運転席の風防
スカパーに16式機動戦闘車の番組があったのですが、 なぜ普段運転席の風防とバックミラーが取り外されてて移動するときだけつけるのですか? つけっぱなしの標準装備じゃなぜよくないのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
この手のタイヤ式装甲車、つまり「装輪装甲車」で、大口径砲を装備した戦闘車両は、各国ともミラーは取り外し式を採用しています。 これは、履帯(クローラー)式の戦闘車両(主力戦車)などがトレーラーを使い移動するのと違い、タイヤ式は通常のインフラを自走で移動出来るが、戦闘時は戦車に近い運用をするという特殊性から来ています。 主力戦車にバックミラーが付いていないのと同じで、防御力と視界確保はトレードオフになります。 戦闘時、後方警戒はドライバーの役割ではないなど、戦車に近い運用をする車両という事もありますが、砲の旋回などミラーの位置によっては邪魔になり、また戦闘時は破損する可能性が極めて高いです。 そのため合理的な判断として、移動時だけ装着し、戦闘前に取り外します。 特に16式機動戦闘車は、砲身位置の関係かライトなども主砲発砲時の爆圧に影響され難い位置に取り付けられています。 多分、ミラーを取り付けたまま発砲すると、ミラーのフレームが歪むか、最悪、ミラーごと吹き飛ぶと思います。 同じ戦闘車両でも30mmなどの機関砲を装備したタイプは可動式ミラーを装備したままで運用しているようです。
その他の回答 (1)
- マサ(@masa-u)
- ベストアンサー率25% (1202/4669)
「潜んで待機しないといけない」という時に光が反射するのを防ぐために取り外したり隠したりするのではないでしょうか。(隠れないといけないのに光って目立つと困る) あとは弾を発射する時の反動で割れるのを防ぐのもあるかもしれません。
お礼
割れるのは飛散防止フィルムはっとけばよさそうですが、なるほど反射ですか。 鏡なんか露骨にまずいですね。
お礼
なるほど爆風で吹っ飛んでしまいますか。ご回答ありがとうございました。