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サルはヒトの祖先はある意味正しい?

よく「ヒトとサルは共通の祖先を持つ」というのが正解と言いますが その「ヒトとサルとの共通祖先」というのは 別にネズミとかウサギではなく 結局、昔の霊長目に属する生き物だったわけですよね? ならば、その生き物は「サル」としか言い様がないのではないですか? 少なくとも現代人が見たら確実に「サル」と表現する生き物だったわけでしょ? ならば「サルはヒトの祖先」 もしくは「サルが進化して人になった」は それはそれで正しいと思うんですけど?

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  • bullfrog
  • ベストアンサー率22% (302/1370)
回答No.6

確かに、サルとヒトの共通の祖先は、サルにしか見えないかもしれません。 しかし、「サルが進化してヒトになった」と聞いた人がイメージするサルは、動物園にいるようなサルではないでしょうか。そうなると、「動物園にいるサルもいずれヒトになるのか」という誤解を招いてしまいます。なので、「サルが進化してヒトになった」という表現はまずいんです。実際はそうではないのですから。 であれば、そういう誤解を招く言い方を避けるのが賢明ではないでしょうか。あなたは十分な知識を持っているわけですから、その上であえて誤解を招く表現を選択する必要はないと思います。 むしろ、誤解を招かない表現を使うことで、正しい科学の知識を広めて頂ければと思います。

pandaseizin
質問者

お礼

うーん現代の人は誰もニホンザルやチンパンジーが 進化して人間になったなんて誤解はしてないですね。 だから無理に「人とサルは共通祖先を持つ」なんて 表現は必要あまりないと思います。 昔はあからさまにそういう誤解があったのです。 その地域に住むサルの仲間が人類の祖先とかいう。 例えば欧米社会で中途半端な科学的思考を持つ 人種差別論者は 白人はクロマニヨン人が進化した生物で 黄色人はオラウータンの進化した生物 黒人はゴリラが進化した生物 インディオはテナガザルが進化した生物などと 好き勝手な主張して誤解を広めていたそうです。

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回答No.9

この質問を立てた者です。 すいません。 「pandaseizin」のログインパスポート が紛失し締切などの措置が取れなくなりました。

pandaseizin
質問者

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なんとか復活しました

  • nozomi500
  • ベストアンサー率15% (594/3954)
回答No.8

結局は、「サル」の定義の問題ですね。 広義のサルか狭義のサルか。 正しいかどうか、というよりも、#6さんのような心配を考えてそういう言い方をするんだと思いますね。

pandaseizin
質問者

お礼

それはわかりますし、正論なんでしょうね。 現生のサル(つまり人間以外の霊長類)と人間は 親子ではなく兄弟のような関係です。 ただ検索でサイトなどを廻ってみると 「ヒトとサルが共通の祖先を持つ」も ちがう意味で誤解を招いてますね。 つまりサルとヒトの共通祖先というのを かなり誤解している人が多いです。 サルとヒトの共通祖先とは結局は霊長類です。

  • barrage
  • ベストアンサー率27% (5/18)
回答No.7

pandaseizinさんのような、その真意を理解している人むけの表現ですよね。 僕も同じように考えてます。 本当の意味を理解して使える人って多分少ないんでしょうね。 で、「じゃあ動物園のサルは将来ヒトになるの??」となるわけか。うーむ。 まあ僕も物理学とか文系の学問とかサッパリだし、勘違いしてることもあるかもしんないですな。

pandaseizin
質問者

お礼

「サルが進化して人間になった」も 「サルと人間が共通の祖先を持つ」も それぞれしっくり来ない部分がありますからね。

  • liar_adan
  • ベストアンサー率48% (730/1515)
回答No.5

いろいろ議論はあるでしょうが、 私は質問者さんの考えに賛成です。 動物のカテゴリを現世種に限るとすれば、 「オルドビス紀には、現世の魚類と同じ体の構造を持つ種類の動物が出現した」 「マンモスは現世のゾウ目と同じ分類に入る目に属する」 などと、話がややこしいことになってしまいます。

pandaseizin
質問者

お礼

そうですね。 霊長類の世界ではその辺がきびしいです。 もう一つ言うと人間自体 いわばサルのカテゴリの一種なのですが。

  • sinnkyuusi
  • ベストアンサー率19% (639/3298)
回答No.4

三度失礼します。 #1の補足を呼んで、非常に勉強になりました。

pandaseizin
質問者

お礼

いえいえ、生意気言ってごめんなさい。

  • sinnkyuusi
  • ベストアンサー率19% (639/3298)
回答No.3

#1です。 自分の認識としては、霊長目の原始的な原猿亜目の数種が白亜紀の終わりら暁新世の初めの北米に出現したのが、現在のサルとヒトの共通の祖先だと思っていたのですが・・・。 ↑これは間違ってますか(逆に質問してすみません)? 原猿亜目はツパイ(キネズミ)に似た生物だったと思います。

pandaseizin
質問者

お礼

前の投稿でやや失礼な事言ってすいませんでした。 私は「ヒトとサルの共通祖先」は プロコンスルという類人猿と人の始祖と認識してます。 この単語で検索すれば参考になりますよ。 ただプロコンスルの前にも祖先はいるでしょうけどね。 ただ私も生物専攻ではなく 解説本を読んだりネットで得た知識ですけどね。

  • ponkiejp
  • ベストアンサー率25% (86/344)
回答No.2

ヒトとサルが進化の途中で別の道を歩み始めたときに、どういう形態の動物だったでしょうか。 もし、それが今のサルに近い形態だとしても、今のサルとは違う動物である以上「ヒトの祖先はサル」と言えないと思います。 その場合、「ヒトの祖先はサルのような動物だった」としか言えません。 「サル」はあくまで現存する猿のことであって、太古の昔にしか存在しなかった動物は、現在存在するどの動物でもないのです。

pandaseizin
質問者

お礼

それならば「過去の時代のサルが進化してヒトになった」 でも良いと思いますけどね。 私が下の方の補足に書いた通りヒトとサルが別の道を始めた時に すでに霊長類は長い歴史を経過してましたしね。 あと、あんまり関係あるかわかりませんが、 近年、チンパンジーやボノボを「ヒト科」に 区分する学者も現れましたね。 確かにヒトとチンパンジーより チンパンジーとニホンザルの方が 桁違いに離れた生き物なわけですし。

pandaseizin
質問者

補足

現存しない生物でも分類として良いと思うんですけどね。 マンモスやナウマンゾウだって「象」だと思いますし。 恐竜がいた頃にいたワニとか亀は 現在とあまり形質が変わってませんし、 同じくその事態にいた巨大トンボや巨大ゴキブリも トンボやゴキブリに区分できると思うのですが。

  • sinnkyuusi
  • ベストアンサー率19% (639/3298)
回答No.1

ヨーグルト(ヒト)とチーズ(サル)、両製品の元をたどった牛乳(ヒト・サル共通の祖先)の関係に例えてみましょうか。 どちらも牛乳から製品化されていますが、チーズはヨーグルトの原材料になるでしょうか? チーズは加工するとヨーグルトになるでしょうか? チーズになるか、ヨーグルトになるかは、原材料は同じでも製品化の過程が根本的な段階から別々の道をたどっています。 ヒトとサル、どちらも元をたどればネズミのような生き物がベースになっているとしても、進化の過程が全く違うので、 >「サルはヒトの祖先」 >「サルが進化して人になった」 とは言えないと思います。

pandaseizin
質問者

お礼

申し訳ありませんが私の質問文を良く読まれましたか? そもそもヒトとサルの共通祖先が「ネズミのような生き物」とは初耳の学説です。 ヒトとサルの共通祖先で一番有力とされるのは プロコンスルという霊長類に属する生物です。 外見は世間一般にイメージされるサルそのものですよ。 参考 http://kawa3104.hp.infoseek.co.jp/purokonsuru.html

pandaseizin
質問者

補足

何でも霊長目そのものの始祖あるいは祖先は 確かに6500万年ほど前のプルガトリウスという 木に登るモグラのような生き物ですが 人間と類人猿(テナガザル、オランウータン、ゴリラ、 チンパンジー、ボノボ)の直接の祖先は 今から1800万年ほど前つまり霊長類の歴史も大分経ってから 出現したプロコンスルという生き物だそうです。 さらに人間とチンパンジー、ボノボが分かれたのは 500~800万年ほど前、つまりかなり近年の話しだそうです。

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