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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:eine Stimme wie die seine)

eine Stimme wie die seine

このQ&Aのポイント
  • シュライヤーの追悼記事の、
  • Wenn aber eine Stimme wie die seine nicht unter die Haut geht, kann es auch an der Haut liegen.
  • 意味はわかるのですが、eine Stimme wie die seines と2格にしないのはなぜですか。die seine Stimme の省略なのでしょうか。

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回答No.1

シュライアーが亡くなったことは今朝の新聞の小さな記事で知りました。ドイツ語の記事の紹介はありがたく、しかし年末でなかなか時間も取れないので、あとでゆっくり読みます。 2格の用法に勘違いがあるようで、「彼の声」というときに die seines というような2格の形を使うことはできません。sein そのものが「所有冠詞(所有代名詞)」であり、格に関係なく、すでに「彼の」という所有の意味です。また、Stimme は女性名詞で、seines は男性、中性の2格なので、その意味でも使えません。 前半の副文の主語は eine Stimme で、これは当然1格ですから、そのあとの「~のような」で並列的に挙げられた「彼の声」も1格で統一しなければなりません。「eine Stimme wie seine Stimme」では「Stimme」の反復になるので、代わりに定冠詞と所有代名詞で「die seine(彼のそれ)」という言い方をするわけです。「die seine Stimme」の省略という理解の仕方でもよいですが、所有冠詞ですでに特定されているので、その前にさらに定冠詞を置くこのような表現はそう多くは使われません。Stimme という語がすでに使われた直後と仮定して、一応「省略」という理解の仕方で示してみると、以下のような言い換えになります。 1格 seine Stimme 彼の声 die seine (Stimme)  彼のそれ 2格 der Klang seiner Stimme 彼の声の響き der Klang der seinen (Stimme)  彼のそれの響き 3格 In seiner Stimme hört man die Leidenschaft für die Musik. 彼の声に音楽への情熱が聞き取れる。 In der seinen (Stimme) hört man die Leidenschaft für die Musik. 彼のそれに音楽への情熱が聞き取れる。 4格 seine Stimme hören 彼の声を聞く die seine (Stimme) hören 彼のそれを聞く

b1856
質問者

お礼

ありがとうございます。わかりました。 like that of his みたいなイメージで2格は要らないのかと考えたのですが、seineで持ち主を指せるので2格は不適だというご説明でよくわかりました。あと、どっちの性に一致させるのかわからなくなっていることもわかりました。'die Stimme wie seiner' はあり?と思ったところで mein, sein等を、英語のモノまで含めるmineと勘違いしていることに気がつきました。勘違いが多いので、全体がちゃんと読めているのか疑問が残ります。 イギリスのラジオを聴いていたらいきなりシュライアーでHeidenrösleinがかかって、そちらで先に知ち、FAR でこのニュースがいちばん読まれている瞬間に読み始めましたが、他のニュースサイトで見ると意外と扱いが小さく、記事も使い回しの部分が多いので驚きました。なんとなく美空ひばりが死ぬぐらいのインパクトかと思っていました。これは東西のからみもあるのか、クラシックの地位の低下なのかと考えています。 この記事は、シュライアーの声の表現にぜんぜん納得がいかないのですが、ドイツ人にはそう聞こえるのか?と思って読みました。でも、ばんばん固有名詞を出し、録音情報が細かいあたりは、これも勘違いかもしれませんが、さすがドイツという気がしました。 ほんとうにありがとうございました。

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