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カンマと過去分詞形

次の文がNHKの語学テキストに載っていました。 The recovery is being attributed to the 1987 Montreal Protocol, aimed at reducing the use of ozone-depleting chemicals. この中で、, aimed の所の構造がよく分かりません。モントリオール議定書が主語だと思うのですが、which (Montreal Protocol)が省略されているのでしょうか? でもそのような省略(関係代名詞)が出来るのでしょうか? お分かりの方お教えください。

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  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.6

> Montreal protocolが狙いを定めることはあると思います。無生物主語だと思うのですが… 英和辞典で次のような例文があります。 The new laws are aimed at reducing illegal drug use. この新しい法は、法律に反した薬物の使用を減らすことを目的としています。 このような理解から、Protocolが主語で、is aimed atが動詞だと思うわけです。 前の説明の書き方が悪かったです。上の解釈で良いです。 前に言いたかったのは、The protocol aims at X. の様に能動態の主語には意味的にならないと言いたかったので(文法的にはありうるのですが英語のニュアンスとしてはこの例文ではおかしい)、だからThe protocol is aimed の様に受動態にするしか無いと言うことです。

Shantaram
質問者

お礼

丁寧な解説有難うございました。

その他の回答 (5)

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10005/12514)
回答No.5

「補足コメント」を拝見しました。 >やや理解できないのは、”この回復が削減を目的としている。” とすると意味不明です。また回復=文章とはしにくいと思います。 ⇒あ、そうですか? 「(1987年のモントリオール議定書に倣って文書/環境を復活させるのですが)その復活は、オゾン層破壊化学物質の使用の削減を意図しています」でも通じませんか? >テキストの日本語訳は ” 回復の原因とされているのは、オゾンを破壊する化学物質の使用を減らすことを目的とする1987年モントリオール議定書です。” ⇒内容的にさほどの違いはないかも知れませんが…。 しかし、公共放送用の学習テキストの訳文に逆らって恐縮ですが、構文どおりに訳すと、どうもこうはならないんですよね。(一応、以下に説明いたしますが、もちろん、無視していただいて構いません。) >Montreal Protocolを後置修飾する、(which is ) aimed atが自然かと思います。 ⇒確かに過去分詞が後置修飾の形で名詞を修飾することはよくありますし、この場合もそっくりの配列ですので、そう取りたいですよね。でも残念ながら、そう取るためには、そカンマは邪魔です。もっと大きな理由もありますが、それは次の項で述べます。 >Nakayさんと一部違う所は、主文はThe recovery+is being attributed(主動詞) ⇒そうですか、Shantaramさんは >>The recovery is being attributed to the 1987 Montreal Protocol, aimed at reducing the use of ozone-depleting chemicals. の中の The recovery is to the 1987 Montreal Protocol の部分を主節と見るわけですね。 では、is being attributedという動詞の続きをどう解釈しますか? 文法構造を忠実に反映するとどういう訳になりますか? 訳せないのと違いますか? 実は、上のテキストの日本語訳を受け入れられない理由もここにあります。 そこで、この部分はやはり、前便でも一部申しあげたようにis とbeing attributed以下を分けて、is はThe recoveryを受ける繋辞(copula)であり、being attributed以下は付帯状況「~して・しながら」を表す分詞構文と考えれば、無理なく自然に解釈でき、訳すこともできます。 ところで、原文では、「1987 Montreal Protocolに関するrecovery」であることを示すために、この両語句を近づけるという変則的な語順となっていますが、それを普通の語順に変えて見れば、一層納得がいきます。つまり、こうなります。 Being attributed to the 1987 Montreal Protocol, the recovery is aimed at reducing the use of ozone-depleting chemicals. または、 The recovery is aimed at reducing the use of ozone-depleting chemicals, (its recovery) being attributed to the 1987 Montreal Protocol. 訳文はどちらもこうなります。 「1987年のモントリオール議定書に倣って文書(または環境など)を復活させるのですが、その復活は、オゾン層破壊化学物質の使用の削減を意図しています」。

Shantaram
質問者

お礼

色々解説有難うございました。

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.4

能動的にaiming atには出来ません。aim atの使い方は、 He aimes (a gun) at the enemy. のように狙いを定める対象がatの後にきて、狙いを定める主体(通常人)主語、ねらいを定めるのに使うものが目的語に入ります。Montreal Protocolが自発的にねらいを定めることはなく、この場合はa gunと同じ目的語で受動態の形を取るべき。その意味で、which is が省略されていると考えても良いです。ただこの文ではあくまでもaimedは形容詞として使われています。

Shantaram
質問者

補足

Montreal protocolが狙いを定めることはあると思います。無生物主語だと思うのですが… 英和辞典で次のような例文があります。 The new laws are aimed at reducing illegal drug use. この新しい法は、法律に反した薬物の使用を減らすことを目的としています。 このような理解から、Protocolが主語で、is aimed atが動詞だと思うわけです。 konchaさんの言われるような、The recovery (S)+is being attributed(V)+ Montreal Protocolの構造になっていて、このProtocolをどういうものか説明している のが、aimed以下なのでないかと思います。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10005/12514)
回答No.3

以下のとおりお答えします。 >The recovery is being attributed to the 1987 Montreal Protocol, aimed at reducing the use of ozone-depleting chemicals. ⇒この文のbeing attributed to the 1987 Montreal Protocolの部分は、The recovery isとaimed at reducing the use of ozone-depleting chemicalsの間に挿入された分詞構文です。 The recovery is, being attributed to the 1987 Montreal Protocol, aimed at reducing the use of ozone-depleting chemicals.のように、beingの前にカンマを補ってみると分かりやすいと思います。 ということはつまり、The recovery is はaimed at ~につながります。そして、この部分が主節です。 (語句) The recovery is aimed at ~:「その回復(文書)は~を意図している」(aimは、be aimed at~と受身形で言う)。 being attributed to ~:「~に帰せられる・に起因する・に拠(よ)っている」。 (全文訳) 《この回復(文書)は、1987年のモントリオール議定書に拠って、オゾン層破壊化学物質の使用を削減することを意図している。》

Shantaram
質問者

補足

ご回答有難うございます。ただ、やや理解できないのは、”この回復が削減を目的としている。” とすると意味不明です。また回復=文章とはしにくいと思います。テキストの日本語訳は ” 回復の原因とされているのは、オゾンを破壊する化学物質の使用を減らすことを目的とする1987年モントリオール議定書です。” ですので、Montreal Protocolを後置修飾する、(which is ) aimed atが自然かと思います。一時自動詞のaiming at(目指している)のが適切かと思ったのですが、Nakay702さんの言われるbe aimed at(他動詞目標とする)であればぴったり当てはまります。 ですので、Nakayさんと一部違う所は、主文はThe recovery+is being attributed(主動詞) となります。ただ、which is なりが省略可能なのかはよく分からない所です。ご意見宜しくお願いします。

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.2

aimed at reducing of ozon-depleting chemicals は長ったらしいですが形容詞句です。aimedは過去分詞の形容詞用法で、at ...を伴って長くなっているので、前の名詞句を後置修飾しています。 http://english-columns.weblio.jp/?p=7136 文全体のメインの構成は、 The recovery is being attributed. の単文のみで、他に 主語(S) 述語(V)を構成しそうなところは見あたりません。そうするとaimedが動詞以外の役割で使われていると考えるべきで、そう考えるとこれが形容詞として使われていることに思い当たると思います。

Shantaram
質問者

補足

再度ご回答有難うございます。protocolを後置修飾しているのですね、その時に aim atで能動的な動詞で、aiming at にすべきと思ったのです。ただ、is aimed at で同じような意味があるのが、分かりましたので、isを省略したのでしょうか。

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.1

commaはあってもなくても構わないのですが、カンマでいったん間を置く事によって、補足的に前の文の内容を改めて説明するニュアンスを与えています。カンマがないとしてみれば、aimed atはthe 1987 Montreal Protocolを修飾していることがもう少し明確にわかるのでは無いでしょうか? the 1987 Montreal Protocol aimed at reducing the use of ozone-depleting chemicals オゾンを激減させる化学物質の使用を標的にした1987年のモントリオール議定書。 カンマは、口頭では読まないのですが、一瞬間を置いて話すポイントになります。すると、 1987年のモントリオール議定書、それはオゾンを激減させる化学物質に標的にした、... protocol (which was ) aimed のカッコ内が省略されたと考えても良いです。

Shantaram
質問者

補足

早速の回答有難うございます。一部理解できないのは、Montreal Protocolが主語ではないかということです。この議定書(無生物主語)がオゾンを減少させる物質の使用を減らすことを狙っています、と理解しましたが。解説では、受け身の様になっています、狙われたMontreal Protocolでは意味が通らないのですが、逆に主語と取ると、Whichを省略はあり得るのでしょうか?コメント再びお願いします。

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