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焼亡は柿の木まで来たれども あかひとなれば
焼亡は柿の木まで来たれども あかひとなればそこで人丸 の意味を教えてください。 焼亡・・・焼けて亡くなること 人丸・・・柿本人麻呂を人丸と書くこともあり、ひとまる→火止まるの語呂合わせだと思います。 わからないのは「あかひとなれば」の部分です。 あかひととは、山部赤人のことでしょうか? 「赤き人」は束帯姿の五位の官人。(五位の官人は束帯に緋色の袍を着ていた)という意味のようですが? 推量のようなものでもいいので、回答くださいっ!
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お礼
回答ありがとうございます。素晴らしい考察力で、びっくりしました。 ただ、火が燃えて白く見えるというのは経験がありません。 星などは温度が高いと青く、温度が低いと青く見えるようですが。 しかし、歌聖を火勢、山部を止むべの掛詞ととらえるというのはすばらしいです。ありがとうございました。
補足
https://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship/pks/library/004fire/fire006.html 上のサイトによると炎は、500度くらいだと暗い赤色をしていて、900度くらいになると明るい赤色になる。さらに1000度を超(こ)えると、もっと明るい黄色に光ると書いてあるので 「火は盛んなときは高熱を発し白く見え、火勢が弱くなると赤くなる」というのはそのとおりかもしれません。すいませんでした。