- ベストアンサー
柿の木について、教えてください。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
正しくは「桜 切るバカ、梅 切らぬバカ、柿 折らぬバカ」ですね。 地域によって樹木の性質が変わるわけではありません。 桜を切ってはいけない=切った部分から菌が入り枯れてしまう事が多いから 梅は切らなければいけない=梅は徒長枝が出やすく、徒長した枝に花実は付かないので切って短枝を多く出させた方がいいから 柿は折らなくてはいけない=今年実のついた枝は翌年実が付かないので収穫時に枝元で折ってしまい、全体の枝数を減らして他の枝に日当たりがいくようにしたほうがいいから それぞれに理由があります。 まず、柿の木は剪定してもよい木です。 ただ、品種によって樹形は変わってくるので、まっすぐ上に伸びたからという理由で剪定する必要はありません。まだ若い木のようですので、剪定の必要はないように思えますが。 写真の木は、上に伸びてはいますが特に枝が混み合っているようには見えません。 品種的に実がなるまでに年数のかかるのかもしれませんね。よく「柿 八年」と言いますし。 今後のためにどうすればよいか?とありますが、どうしたいかによります。 実をたわわにつけさせたいのであれば、枝数が混み合ってきた時点で透かし剪定する。先の諺のように、実がついた枝は翌年実がつかないので折る=枝を透かすのがよいでしょう。 収穫しやすく横に広がった樹形にしたいのであれば、下葉で剪定もしくは誘引するというのももちろんアリだと思います。剪定しても大丈夫な木ですので、お好みで。 広いお庭をお持ちのようですし、柿も数種植えられているようなので、個人的にはしばらく剪定も何もせず実の付く成木になるまでそのまま放っておかれてもいいのではないのかな、と。 ウチの田舎の家の裏にやはり真っ直ぐ上に上に伸びる感じの柿の木があり、6~7メートルの高さでたくさん実を付けてます。(品種不明、渋いのかもしれませんが) もうとうてい手が届かないので収穫は出来ませんが、毎年鳥がたくさん集まって実をつついていたり、リスが登ってきて美味しそうに頬張っている姿が3階の窓から見られます。 そんな自然界の動物たちに大人気の柿の木というのも、見ていて嬉しいものですよ。
その他の回答 (3)
・・ちなみに 私が良く聞くのは 桜切るバカ 梅切らぬバカ 梅は剪定しなければ伸び放題になります 桜は病気になりやすいので 剪定の時期を間違うと、花芽が付かなくなるので要注意
お礼
ご回答いただきありがとうございます。 <桜切るバカ 梅切らぬバカ>やはり、地方によって違うみたいですね。 私の生まれは、北関東です。 所で柿は剪定しても大丈夫なのでしょうか? その辺が一番心配している所です。 <剪定の時期を間違うと、花芽が付かなくなるので要注意> もちろん剪定するとすれば、木が活動を停止しているときに剪定するつもりです。 ありがとうございました。
実のなる木は、上に伸びようとする枝があれば そちらに栄養が取られ、実に栄養が行かなくなります また、まっすぐな枝には実が付きにくい 実を大きく多く付けようと思えば (1) 自分が実を取りやすい位置に枝があること (2) 横に伸びた枝を多く残し、各枝に陽が当たるように重なった枝や 枝同士が交差するような枝はは剪定し、風とおし、日当たりが良くする (3) ある程度の高さになったら上に伸びる枝はすべて切る (4) 途中の枝から出るまっすぐ上に向かって伸びる枝(徒長枝)はすべて切る 剪定の時には枝の分岐点から5ミリ位の位置で切ってください 太さにもよりますが、写真の木程度では、1センチ以上残して切れば そこから腐ってきます
お礼
ご回答戴きありがとうございます。 現在の一番高い所で、およそ2mくらいですが、剪定するか、横に誘引するか?で迷ってます。 さくらんぼの木が同じようにまっすぐ伸びたので、横に誘引しましたが、柿の木はどうしたら良いのか解りません、やはり剪定が良いのでしょうかね? ありがとうございました。
- aokii
- ベストアンサー率23% (5210/22062)
柿の剪定時期は12月ころから2月ころ 庭に果樹を植えて収穫を楽しむには、まず庭に合った大きさに果樹を維持する事が大切です。 カキは生長が早く、日差しを求めて枝が上へ上へと伸びていきます。 果樹は枝を横向きになるように仕立てると、実の付き方が良くなると言われています。また作業もしやすくなります。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 <庭に果樹を植えて収穫を楽しむには、まず庭に合った大きさに果樹を維持する事が大切です。> 敷地は、250坪ですので、各樹木ごとに4mくらいの間隔で植えています。 <果樹は枝を横向きになるように仕立てると、実の付き方が良くなると言われています。> その様ですね、他の木で枝が横に伸びた柿の木には、実が生りました、生らなかったのはこの木だけです。 枝を剪定した方が良いのか、それとも横に誘引した方が良いのか解りませんので、ご質問しました。 ご存知でしたら教えて下さい。 ありがとうございました。
お礼
ご回答いただき、ありがとうございます。 解り易いご回答で何度も確認しながら読み返しております。 <個人的にはしばらく剪定も何もせず実の付く成木になるまでそのまま放っておかれてもいいのではないのかな、と。> そうですか、昔私の実家でも何種類かの大きな柿の木が6本ほどあり、長い竹の棒で採っていました。 それでもいいですね、少し実が生るまでほっといて見ます。 <そんな自然界の動物たちに大人気の柿の木というのも、見ていて嬉しいものですよ。> そこには、野鳥達(キジ、ヤマドリ、キジバト、シジュウカラ、ツグミ、ほか数種類)がやってきます。 鳥は大好きなので、鳥に食べられるのは、喜んで見ていられます。 ただ、一番困るのが猿です、20~25匹くらいの軍団が群れで襲ってきます。 1週間に1度しか行かない所ですが、いつも猿と追っかけっこしてます。 防護柵を作ったのですが、ほとんど役に立ちません。 横に誘引とも考えましたが、柿の木を誘引したのを見たことが有りませんので、やめました。 どこまで伸びるか、しばらくほったらかして見て、適当なところで又考えます。 ありがとうございました。