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「そこはそれ」の用法
「そこはそれ」の用法 「そこはそれ」という成句は、「そうであることは認めるが、それはちょっとおいておいて」という意味でよろしいのでしょうか? 例えば 「今回のW杯でラグビーが広く認知されたことは疑いようのない事実だが、そこはそれ、この人気が未来永劫続くと考えるのは楽観的過ぎるだろう」というように、この成句の前段の事実は認めるが、それから後段のことが導き出される蓋然性に疑念がある場合に使う成句、という理解でよろしいでしょうか。
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「認めるか認めないかはさておき」と言う意味で「そこはそれ」は使われます。単に「それはさておき」と同じだと思います。 たとえば、「ブラックホールがあればホワイトホールがあるということもある。そこはそれ、宇宙は広大だし、真実はわからない」これなど認めるとも認めないとも言っていませんので、「認める」とするのはおかしいと思います。 「東京オリンピックのマラソンは、東京でやるべきだ。そこはそれ、外国のマラソン出場選手は涼しい方がいいようだね」これなど、認めるのであればマラソン開催地は東京になりますね。(笑)