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「近しい」の用法
「近しい」という言葉は、「親密である」とか「身近な」というような意味で、例えば「近しい友人」のような使い方をされるものであると私は理解しています。 しかし、「近しい」を「類似している」「似通っている」みたいな意味合いで使っている方がいて違和感をおぼえています。わたしが知らないだけで、このような意味も持つ言葉なのでしょうか。 私の周囲だけかもしれませんが、そういう使い方をする方が増えていてモヤモヤして、質問いたしました。
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質問者様の仰るとおりです。 デジタル大辞泉より抜粋・・・ ちかし・い 【近しい/▽親しい】 [形][文]ちか・し[シク]人と人とが心理的に近い関係にあるさま。したしい。親密である。「―・くつきあう」「―・い間柄」 ◆近世以降の語。「ちかい」よりは意味範囲がせまく心理的な近さを言う意に限定される。 [派生]ちかしげ[形動]ちかしさ[名] 抜粋終わり・・・ 要は「気が置けない」と同じで、意味の履き違えをしているのだと思います。 蛇足・・・気が置けないの意味、抜粋 「気が置けない~」は「気を使うことなく、気楽につきあえる」という意味です。しかし、しばしば誤用で「油断ができない」という意味にとられることがあります。 こう言うものではないでしょうか。
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- cxe28284
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私の持つ国語辞典では、近しいは親しい、仲が良い、の二つの意味が挙げられています。 類似している。似通っているは、出ていません。それならOOに近い感じがする。 とか言いませんか。うちのへんでは聞きませんが、 ついでに近いで引くと、=親しい、近しい関係などと出ます。 近しいはどういう風に落ち着くでしょうか。?
お礼
回答ありがとうございます。 私の身近なところで言い出した人がいて、広まってしまったようです。 聞くたびにモヤモヤしているので、ちょっとストレスになっていたりします。
お礼
やはりそうですよね。 質問の方にも書きましたが私の周りで間違った使い方をする人が多くて、しかも頻度も高いのでものすごくモヤモヤしていました。 言い出したのは恐らく元上司。 それにひきづられてか他の社員も使うようになっていき蔓延している状況です。