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中国の軍事力が世界一になる日がくる??
中国の軍事力がアメリカのそれを追い抜いて世界一になる日が来るのでしょうか?共産党の国が軍事力世界一になることは、世界にとって問題はないのでしょうか?
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ちょうど今、米中貿易戦争でトランプが出る杭を打とうとしているし、中国の経済成長に黄色信号がともっているので、予断を許しません。ただ、昨年までの6%以上のGDPの成長を維持していたら間違いなくGDPでアメリカを抜いて、追って軍事力でもアメリカを凌駕する日が来るのは間違いないとされていました。 中国の経済力、軍事力が世界一になって覇権を握ったら世界が困るか?アメリカは間違いなく困る。何故ならば世界のお金と人材を集めて繁栄を続けているし、経済力と軍事力を背景に友好国を作り資源や貿易を握っている仕組みが崩れるから。じゃあ、日本や他の国に問題はないかと言うと、中国が覇権を握った時に、どう言う立ち位置、役割、特色のある国になっているか次第じゃないでしょうか。日本が世界経済のなかで重要であり続けて、中国と補完し合う関係である限りは、そんなにくらい状況を考えなくて良いかもしれない。一方、アメリカと同盟国でいる限り、アメリカが東アジアや中東で戦う戦争に参加できないまでも後方支援を要求され続けることになります。決して中国についた方が良いなんて言っていないので誤解ないように。ただ、米中の覇権争いと言う視点で見ると、アメリカがやっていることは決して正義とは言えないです。一方中国には人権問題があるし、言論の自由も情報の自由もありません。ただ、やる気がある人が経済的に成功するチャンスはあるし、多くの中国人が政治に不満を持ちながら経済成長と技術革新には満足して、誇りに思っているようです。 2015年にマイケル・ピルズベリーのChina 2049と言う本がベストセラーになりましたが、これは中国が建国100年を迎える2049年までにはアメリカを抑えて世界の覇権を握ると言う100年の計を持っていて、その過程で欧米や日本など自由圏の国々を謀り支援をさせ、技術を盗み着々と準備を進めていると言う物。この本に書いてある内容は詳細は疑問があっても、全体的には正に今起こっていることで、一点だけ間違いがあるとしたら、ピルズベリー博士は中国共産党が春秋戦国時代以降の戦略的教訓を守って、世界の覇権になど興味を示さないそぶりを示す(「鼎の軽重、未だ問うべからず」)ことをやめ、習近平が中国の夢、「偉大なる中華民族の復興」を掲げ、オバマ大統領に太平洋の覇権を米中で東西分けあおうと言う提案をしていることくらい。 そして中国は一帯一路構想を掲げ、東南アジア、中東、アフリカ、さらには中央アジア、南米にすごいスピードで経済支援を伴った経済進出(侵略?)をしているし、それを追いかけるように、南シナ海に軍事基地を建設し、中東、アフリカに軍港や駐留地を確保しています。ピルズベリー博士の分析では、中国は決して戦争を仕掛けない。まずは経済で存在感を広げ、それを軍事圧力で確実な物にすると言うことで、アメリカのようにずーっと世界のどこかで戦争を続けているような愚行を犯していません。アメリカが戦争している間に、アメリカが敵対するイランや、同盟国であるサウジアラビア、アメリカの庭も言われる中南米に着々と経済進出しています。 そして次世代の軍事力と経済力の鍵を握る通信、AI技術ではアメリカを追い越しつつあるのと、公正な自由競争と民主主義の国ではできないような、支援政策を中国共産党は先端技術に対して行なっています。 米中貿易戦争は、当初はアメリカの大幅な対中貿易赤字を無くすことが目的だったと思いますが、今は元々はアメリカの技術を盗んだりコピーして発展した先端技術の伸びる芽を摘み、経済的にもダメージを与え成長速度を遅らせることが目的に変わっている気がします。ただこれから30年、50年先を考えた時に世界のパワーバランスが大きく変わっている可能性は高く、日本も中国との付き合い方を真剣に考える必要があると思います。その過程で避けて通れるとは思えないのが、台湾問題で、中国が急速に海軍力を強化しているのは、一帯一路もあるだろうけど可能性が無いとは言えない、台湾を巡ってのアメリカ、それに日本との軍事衝突が念頭にあると思います。アメリカは近年、軍艦の台湾海峡の通行を激増させていて、すでに睨みあいは始まっています。
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- ketsuro8da
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もうすでに軍備、兵員数では多分世界一ではないかと思います。質が伴っているかは別ですが。
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- KappNets
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中国はいつの日にか米国の友好国になると期待していたのですが、当てが外れたので、米国は必死に抑えにかかっています。軍事力だけではなく、経済力も含めてです。 戦力に限って言えば中国が優位の分野も部分的にありますので、それは抑えねばなりません。例えば最近米ソ間の協定がなくなった「中距離核戦力」は現在では中国が優位ですので今後米国側の核戦力は充実させることになると思われます。ひょっとして日本、台湾、他(言い換えれば中国の周囲)に米国側の核基地を配備する話になります?ので、日本の「非核三原則」とどう整合させるか考えねばなりません。ボタン戦争の準備です。それ以外にも超音速兵器とかレーザー兵器とか宇宙兵器とかで相手を凌駕する体制を整えねばなりません。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- ithi
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CRIMSON-Xさん、こんばんは。 そのためにはアメリカと実戦をして勝たないと名実ともに世界一になることは難しいと思います。
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ご回答ありがとうございます。
- eroero4649
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軍事力とは、数の話ですか。それとも質の話でしょうか。 数の話でいうなら、現時点で確か人民解放軍は世界一人数が多い軍隊じゃなかったかしら。ただ数が多ければいいわけじゃないのは、仕事と同じです。仕事できないやつが山のように集まってもいい仕事ができるわけではありません。 海軍力と空軍力に関しては、アメリカ軍に敵うはずもありません。今のアメリカ海軍は「アメリカ海軍vsその他全世界海軍」でも勝つくらいに圧倒的な存在です。 では陸軍力はどうでしょうか。陸軍に置ける「質か、量か」の問題は永遠のテーマですが、少なくとも21世紀の軍事の世界においてはそこは断然に「質」の時代です。 今の世界はかつてないほどの大「特殊部隊ブーム」です。アメリカ軍を筆頭に、世界中の軍隊が特殊部隊に人員と予算をつぎ込んでいます。アメリカ軍の特殊部隊を統括するUSSOCOM(アメリカ特殊作戦軍)は好きなだけ予算が使えるともいわれます。日本にも陸上自衛隊に特殊作戦群が、海上自衛隊にSBU(特別警備隊)があります。どのくらいの人員がいてどのくらい予算をつぎ込んでいるのか非公開にされているってくらいの力の入れようです。実弾を使った訓練に厳しい制限がある国内ではなく、主に海外で訓練しているらしいですね。一説には「ひとりの隊員を育成するのに、1億円かかる」ともいわれるほどです。 人民解放軍もそれなりに力を入れてはいるものの、元は人海戦術の軍隊なのでなかなかそこは苦労しているようです。 ちなみに人海戦術が大きな成功を収めたといえるのが朝鮮戦争ですが、中国式人海戦術は1969年のソ連との紛争(珍宝島事件)で限界を示し、1979年の中越戦争で事実上の敗北を喫しました。他ならぬ人民解放軍自身が「人海戦術では勝てない」ということは痛感しているので、近年の人民解放軍の近代化に並々ならぬ予算を注いでいるのです。 また1991年の湾岸戦争では、アメリカを始めとする多国籍軍のハイテク兵器がイラク軍のローテク兵器をワンサイドゲームで撃破しました。当時中国製の兵器は「性能は悪くても、安価で大量に揃えられる」ということでイラクのような国々に人気だったのですが、あまりにも「(中国製兵器を)持ってても、まるで意味がない」ということが判明してしまいました。それでその後中国製(&ソ連製)兵器はパッタリと売れなくなってしまったのですが、そんなローテク兵器で固められていた人民解放軍は湾岸戦争の結果には真っ青になったといいますね。まだ当時は(第二次)天安門事件が冷めやらぬ頃で、西側諸国と軍事衝突する可能性は少なからずありましたからね。 我々からすれば「日々どこまでも青天井の予算をつぎ込んで軍事力を強化する中国」に見えますが、彼らからすれば開いてしまった世界の軍事大国との質の差をなんとかして埋めたいという悲願でもあるのです。
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ご回答ありがとうございます。
- cse_ri3
- ベストアンサー率25% (165/640)
結論から言うと、アメリカ(というよりトランプ)は、中国に追い越されないための戦いをしています。 参考「トゥキディディスの罠」 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/トゥキディデスの罠 長い目で歴史を見ると、覇権国家と新興国家のぶつかり合いは必然でした。 まあ、私はアメリカが勝つと見ていますが、万が一中国がこの戦いで勝利できれば、中国の覇権もありえるでしょう。 今のところは、ありえません。なぜか。技術で劣っているからです。 物量で凌ぐにも限界があります。独ソ戦? アメリカの支援無しには、ソ連は生き残れなかったでしょう。 現時点では、中国は最先端のテクノロジーを生み出していません。 今の拝金主義では難しいと思いますが、万が一中国が先端テクノロジーで先端を行くようになれば、中国の覇権もありえるかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- japaneseman5963
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中国は共産党支配になってから一度も負けてなかったと思います 朝鮮戦争然り、ベトナム戦争然り マッカサーはてこずって原爆を使おうとした。 ベトナムとの戦争も同様コスパで停戦しただけでしょう 組織力のある政府がとる人海戦術には勝てません 日清戦争で勝って日本はその後を見誤ったように思う
お礼
ご回答ありがとうございます。
- tzd78886
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「軍事力輸出世界一」になるのは案外近いと思います。安くて性能もそこそこいいですから、アメリカやロシアの兵器より欲しがる国は多いでしょうね。
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ご回答ありがとうございます。
- roadhead
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物量では世界一です。 しかし質が悪いので近代戦争では使えませんから近隣諸国には脅威でも世界的には驚異にならないですね。
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- human21
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間違いなく来ると思います。 その理由は国力はGDPに比例しますが、中国のGDPは2010年に 日本を抜いてからも右肩上がりで上昇しています。 アメリカに追いつき、追い越すのも時間の問題です。 中国のGDPが世界一になる時、中国の軍事力も世界一になると思います。 世界にとって問題は無いと思います。 中国が世界一になってもならなくても、米中が戦争を起こすような事があれば、 悲惨な結果になります。 両国とも核兵器を所有しているからで、世界1位でも世界2位でも同じです。
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ご回答ありがとうございます。
昨日の軍事パレードを観て、でしょうか? もし、そうだとしたら、質問者様は、中国の方から見た場合、「いい人」です。 (騙されやすい・・・・<(_ _)> あれ、中身、空っぽだったりしますよ。 (ミサイルの形をしている〝だけ”) もう、これからは、「商売」の時代。 アメリカですら、大統領は、商売人。 (北朝鮮も、商売上手に。いつの間にか、緑の軍人の姿は消え、背広の方ばかりに。) 軍事力にばかり大金を掛けていたら、国が滅びてしまいます。 仮に、中国の軍事力が世界一になったとしたら、旧ソ連と同じく、崩壊でしょう。(世界一、商売上手と言われる中国。軍事力も〝商売の手段”です。むしろ、この〝商売上手”というのが脅威。多くの企業が、中国に乗っ取られています・・・・。ですから、今は、ベトナムやインドネシア、インドといった方面に、製造業の工場は移転しています。もちろん、アメリカからも、移転)
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