• ベストアンサー

中国の軍事力が世界一になる日がくる??

中国の軍事力がアメリカのそれを追い抜いて世界一になる日が来るのでしょうか?共産党の国が軍事力世界一になることは、世界にとって問題はないのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.11

ちょうど今、米中貿易戦争でトランプが出る杭を打とうとしているし、中国の経済成長に黄色信号がともっているので、予断を許しません。ただ、昨年までの6%以上のGDPの成長を維持していたら間違いなくGDPでアメリカを抜いて、追って軍事力でもアメリカを凌駕する日が来るのは間違いないとされていました。 中国の経済力、軍事力が世界一になって覇権を握ったら世界が困るか?アメリカは間違いなく困る。何故ならば世界のお金と人材を集めて繁栄を続けているし、経済力と軍事力を背景に友好国を作り資源や貿易を握っている仕組みが崩れるから。じゃあ、日本や他の国に問題はないかと言うと、中国が覇権を握った時に、どう言う立ち位置、役割、特色のある国になっているか次第じゃないでしょうか。日本が世界経済のなかで重要であり続けて、中国と補完し合う関係である限りは、そんなにくらい状況を考えなくて良いかもしれない。一方、アメリカと同盟国でいる限り、アメリカが東アジアや中東で戦う戦争に参加できないまでも後方支援を要求され続けることになります。決して中国についた方が良いなんて言っていないので誤解ないように。ただ、米中の覇権争いと言う視点で見ると、アメリカがやっていることは決して正義とは言えないです。一方中国には人権問題があるし、言論の自由も情報の自由もありません。ただ、やる気がある人が経済的に成功するチャンスはあるし、多くの中国人が政治に不満を持ちながら経済成長と技術革新には満足して、誇りに思っているようです。 2015年にマイケル・ピルズベリーのChina 2049と言う本がベストセラーになりましたが、これは中国が建国100年を迎える2049年までにはアメリカを抑えて世界の覇権を握ると言う100年の計を持っていて、その過程で欧米や日本など自由圏の国々を謀り支援をさせ、技術を盗み着々と準備を進めていると言う物。この本に書いてある内容は詳細は疑問があっても、全体的には正に今起こっていることで、一点だけ間違いがあるとしたら、ピルズベリー博士は中国共産党が春秋戦国時代以降の戦略的教訓を守って、世界の覇権になど興味を示さないそぶりを示す(「鼎の軽重、未だ問うべからず」)ことをやめ、習近平が中国の夢、「偉大なる中華民族の復興」を掲げ、オバマ大統領に太平洋の覇権を米中で東西分けあおうと言う提案をしていることくらい。 そして中国は一帯一路構想を掲げ、東南アジア、中東、アフリカ、さらには中央アジア、南米にすごいスピードで経済支援を伴った経済進出(侵略?)をしているし、それを追いかけるように、南シナ海に軍事基地を建設し、中東、アフリカに軍港や駐留地を確保しています。ピルズベリー博士の分析では、中国は決して戦争を仕掛けない。まずは経済で存在感を広げ、それを軍事圧力で確実な物にすると言うことで、アメリカのようにずーっと世界のどこかで戦争を続けているような愚行を犯していません。アメリカが戦争している間に、アメリカが敵対するイランや、同盟国であるサウジアラビア、アメリカの庭も言われる中南米に着々と経済進出しています。 そして次世代の軍事力と経済力の鍵を握る通信、AI技術ではアメリカを追い越しつつあるのと、公正な自由競争と民主主義の国ではできないような、支援政策を中国共産党は先端技術に対して行なっています。 米中貿易戦争は、当初はアメリカの大幅な対中貿易赤字を無くすことが目的だったと思いますが、今は元々はアメリカの技術を盗んだりコピーして発展した先端技術の伸びる芽を摘み、経済的にもダメージを与え成長速度を遅らせることが目的に変わっている気がします。ただこれから30年、50年先を考えた時に世界のパワーバランスが大きく変わっている可能性は高く、日本も中国との付き合い方を真剣に考える必要があると思います。その過程で避けて通れるとは思えないのが、台湾問題で、中国が急速に海軍力を強化しているのは、一帯一路もあるだろうけど可能性が無いとは言えない、台湾を巡ってのアメリカ、それに日本との軍事衝突が念頭にあると思います。アメリカは近年、軍艦の台湾海峡の通行を激増させていて、すでに睨みあいは始まっています。

CRIMSON-X
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

その他の回答 (12)

  • 2012tth
  • ベストアンサー率19% (1893/9468)
回答No.2

50代♂ 回答 > 中国の軍事力が世界一になる日がくる 何時の時代も軍事力は、人そのものです。 兵器は所詮は機械で有って、それを活かすのもコロすのも 何れの場合も人が成す事です。 > 世界にとって問題はないのでしょうか? 何れの場合も概念に左右される話で誰に取っての世界かで 変わって来ます。 追伸 さて、今度は勝てるのかな… 中国は過去に一度も戦闘力で他国に勝った事が無い上にさらに 今後とも世界に取って驚異には成らない?と習近平国家主席は、 先頃も世界に向けて自ら発信しています。

CRIMSON-X
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

  • ninkinoki
  • ベストアンサー率17% (268/1549)
回答No.1

うんうん 中国が一番武器を待つ時代は来るかもしれませんが、そのとき、戦争とか国とかの概念も変わってるんじゃないかとも思います。

関連するQ&A