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「いまさら聞けない」と書き始める物知り筆者たち
インターネットで聞きなれない言葉を検索すると… 「いまさら聞けない○○○○○って何?」と、よくあるのですが、なぜ「今更聞けない」のでしょうかぁ? 世の中知らぬことを他者に訊いたらダメのようなニュアンスですねえ 「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」で勇気を出し頑張ってきた日本人の勇気やガンバリをそぎ落としヘタレモヤシ精神にさせるための辱め刷り込み工作活動教育なのでしょうか? 今更聞けないなんて精神でいいのでしょうか?先生方
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「いまさら聞けない」ってのは,学会などに参加すると嫌と言うほど巡り会う状況です。 時々みなさんも,ニュースやドラマなどで学会の会場などでみんなが絶賛したり,拍手したり,さも会場中がみんな100%理解して賛同しているような光景を見たことがあると思います。あれは,余程ハッキリした結果。ものすごく分かりやすいプレゼンテーションなどで無い限り殆ど無理です。 ものすごく限られた時間で,自分の専門の面白い部分を性格に伝えようとすると,初歩的な説明を省略したり,聞いたことはあるけど本当のところ正確な定義を知らないなどよくあることです。 研究者は学生の時に,知らない事はなんでも質問しなさい。 知らない事は恥ずかしいことではない。あなたが仰るとおり 「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」 と教育され続けますが,あまりにも教科書に書いてあるような初歩のことなど今更聞けないと。偉い教授陣たちでもそう思っていることなど,日常茶飯事です。 なので物知り筆者たちのなかでは,ごく一般的な「あるある」なのでそう言うフレーズが出てきやすいのは事実です。実際何でもかんでも聞いていたら,それくらい自分で調べなさい。と怒られます。なぜなら,貴重な時間,貴重な場での質問ですからもっと重要で会場中が聞きたいことを質問しなければならない。という状況だからです。イチロー選手の質問で,あの記者はばかだ。とかなんで今そんなことを聞くんだ!って批判をされましたが,あれも同じです。 この時に,あのことを聞く必要があるの?と記者達はせまられることが仕事上よくあるので,記事を書く人は「質問」「聞けること」にはものすごく一般人よりも敏感なんです。彼らのなかにもかならず「今更聞けない」ということは沢山あります。 今は,ググれかす という言葉があります。 自分で調べればすぐに分かるでしょ。といういみです。 一時期このような質問サイトも,その言葉が席巻しました。 過去ログみればみんな答えてる。とかも同じです。 今更聞けない。ってやつですが,この掲示板はあえてそれはNGにして(暗黙の了解?)何度でも,似たような質問ですこし自分の状況に即していれば自由に聞けるようになっていますよね。 でも,一歩外にでれば,自分で調べれば?と言われる世界であれば,これも「今更聞けない」となります。 いろいろな「今更聞けない」を書きましたが, あなたのいっている「今更聞けない」は実はちょっとあなたの言っているのとニュアンスがちがって。 いつもみんなが普通に使っている言葉,や事柄,ニュースなど,あなたが知っているつもりだけど,正確なところは知らない,正しくはどう言うのか分からない,ということを端的に表現する時に使う言葉です。 聞けないから教えてあげると文字通り読みとる言葉ではありません。 よくあるのは Wi-Fiの正式名称って知ってますか? え?しらないので偉そうにWi-Fiが繋がらないとか言ってたの? 見たいな煽りをするときに使われる言葉で,読む方もそういうことが書いてあるんだ。って思って興味を持って読むというネット上の記事における約束事みたいなものです。 普通はWI-FIがWireless Fidelityなど諸説有るなんて知りません。ただ携帯を持っていればみんな知っている単語です。 そこを単にWi-Fiとは・・・・と説明しても面白くもなんともないし,「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」なんて思う人も皆無です。なので,それを記事にするときにすこし煽っている。それだけです。
その他の回答 (3)
- fumuslover
- ベストアンサー率25% (1031/4000)
> インターネットで聞きなれない言葉を検索すると… 「いまさら聞けない○○○○○って何?」と、よくあるのですが、 なのでたぶん「いまさら聞けない」をタイトルに付けると読んでもらえる確率が上がるんだと思います。 わからないから検索するわけで、そこに「いまさら聞けない」と見出しにあると詳しく優しく説明してくれているイメージが「他より」すこしある様な気になるのではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 わかりやすく詳しく説明してくれるというイメージを持っていただくために「いまさら聞けない」が効くのだということが書き手観点からわかり、逆に言うと検索した人は食いつきやすいということがわかりましたので、「いまさら聞けない」の意味を書き手は特に何も考えず便利に使っているのだろうなあということを今書いていて思いましたので、やはり書き手筆者ももうすでにマインドコントロール気にしない人間になってるのだろうと思いましたが、風潮としはいまさら聞いたら恥とかアホとかパカとかのおまえたちにこれこれご説明をどうぞという意味が含まれていると解釈してもいいのではないかと思いますた、自由で。
- g27anato
- ベストアンサー率29% (1166/3945)
「今さら聞けない」 …それって「平成のアルアル」ではないでしょうか。 昭和の戦後世代は「知らないことは聞きなさい」だったような気がします。 戦後の社会が戦争前とガラッと変わってしまったから 「親も知らない事が多い」し、 「聞かなければ分からない」事ばかりだっただろうと思います。 平成はネットが普及して時代の進み方が速くなったため、 新しい事を「知ってるのが偉い」、 「知らないのが馬鹿」にされるという時代でしたね。 そんな社会情勢が、 「知らないのは乗り遅れ」 「今さら聞けない」 …そういう風潮を生んだのではないでしょうか。 今は情報が多すぎて、 「知らないことは有って当たり前」だが、 大抵のことは「自分で調べれば分かる」という時代です。 令和になったら、 「知らない事は有って当たり前」 「調べるのが面倒なら聞けばよい」 …そんな時代になるのではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 戦後働かされ過ぎた親たちはいわゆる戦後教育と共に日本精神解体され子共々風潮や空気読みで生活するようになったのかなと思いました。 そして令和になって温故知新的に気付きはじめることができる人もいるのだとわかりました。
「美人すぎるナニナニ」「ナニナニな自分がいる」 三流もの書きがどこかで覚えた得意の形容なんですから意味を考えてもはじまりませんよ。
お礼
ありがとうございます。 意味なくなんとなく使っているのかなあと思いました。
お礼
ありがとうございます。 「何でも訊け」とアドバイスされたことを鵜呑みにするとよくないし研究者たちも色々大変だなあと思いました。 そしてそういえば研究者たちは未知の世界を切り開かなければいけないのだから当然何でもかんでも人に訊くんじゃダメなのだろうなと思いました、が、居酒屋に行ったときにとりあえずビールを頼むようにとりあえずと言ったほうが勇気のある研究者ではないかと思いました、そんないろいろ分かったうえで、たぶん変人扱い嫌われ者となるかもしれないその研究者、_| ̄|○ それと研究者は研究者同士だからいいけど、新聞記者やワイドショーの記者は世間におっぴろげてバカが多いと思いました、なんでも訊くので。 そんなこととは違い「いまさら聞けない」というのは端的に使ってちょっと観点を読者側にして煽っているようだけど、善くも悪気もなく特に何も気にしないで使っている筆者たちなのだ現代人と思いました。