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cut down onの品詞は?

NHK実践ビジネス英語2019年4月Lesson 2(5)のUedaさんの台詞で、 I've read that the single biggest thing we as individuals can do to lessen our impact on the environment is cut down on the number of airplane trips we take. とあります。 この “cut down on”は、「(飛行機旅行を)減らすこと」という主格補語と思いますが、 “cut”の品詞は何ですか?形からは原形不定詞に見えますが、まるで動名詞のような使い方に見えます。それとも名詞?これって普通の使い方ですか? Ueda: Your point about flying less is a good one. I've read that the single biggest thing we as individuals can do to lessen our impact on the environment is cut down on the number of airplane trips we take. @2019年4月L2(5)

みんなの回答

  • Nakay702
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回答No.3

ご丁寧なコメントをありがとうございました。 いただいたコメントや前回の回答を読み返しながら、この問いに対する回答の候補としては、あらためて次の3点が挙げられるだろう、と考えました。 1.名詞「削減」(cut-down)と考える。問題点:ハイフンがついていない。on …以下を形容詞句として「…に関する~」のように訳す必要がある。 2.to不定詞の名詞的用法「~すること」と考える。問題点・考慮点:toがついていない。ただし、「~すること」は、通常動名詞やto不定詞で表わされるが、時に原形不定詞を用いて表わされることもある。 3.相関語句be to ~の表わす意味の1つ、《可能》「~することができる」と考える。問題点: toがついていない。先行のwe as individuals can do to ~の部分と意味上の重複(トートロジー)がある。「我々が~するために《できる》ことは…《できる》ことである」。 このうち、cut downの名詞説は、cut-downのようになっていないことで否定されそうですし、be to ~の意味用法の1つとするのは、is to cut down on…が《可能》(削減することができる)を表わすほかに《予定》(削減することになっている)、《義務》(削減すべきである)などの意味用法もあるので、これらとの混同が懸念される。 このような状況を勘案すると、おっしゃるように2の可能性が一番高いかもしれません。「予定」や「義務」などとの混同の懸念もさることながら、コメントでも書いてくださったように、to不定詞の名詞的用法「~すること」の用例が(beと組む場合だけとは限らず)多いことを考慮に入れるべきであろうと考え直しました。 なお、これにはガリシズム(フランス語の影響)が関係あるかも知れません。歴史上の英仏間の関係を考えれば、英語に対するフランス語の影響がかなりの範囲に及んだことは想像に難くありません。《toなしの原形不定詞で「~すること」の意味を表わすことがある》という語法は、まさにロマンス諸語のそれと同じです。フランス語に限らず一般にロマンス諸語(フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語など)では、裸の不定詞はそのまま名詞「~すること」の意味で用いられるからです。 スペイン語での例:Ver es creer.=To see is to believe.(百聞は一見にしかず。) (ver、creerは原形不定詞see、believeに相当します。) 結論:上の1,2,3を比較すると、最もありえないのは3で、最も可能性が高いのは、おっしゃるように、2であろうという考えに(私も)至りました。つまり、~ is cut down on …のcut downは、to不定詞の名詞的用法「削減すること」との同類であろう、とい見解に賛同します。そのほか、縷々述べたようにガリシズム*をはじめとするロマンス系言語の語法との影響関係が考えられるかもしれません。 *ガリシズムの説明サイトhttp://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%BA%E3%83%A0&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=lang_ja&client=firefox&rls=org.mozilla%3Aja%3Aofficial&tbs=lr%3Alang_1ja

isaktoru
質問者

お礼

いくらNHK講座のテキストとはいえ、会話の英語にごちゃごちゃと文法を持ち出すのはいかがなものかと感じつつも、「不惑」の読み方には程遠い日々です。 ありがとうございます。

回答No.2

ネイティブレベルの者です。 このように考えてください。 原文ですが、これを簡単にします。 I've read that the single biggest thing we as individuals can do to lessen our impact on the environment is cut down on the number of airplane trips we take. 簡単にすると、こうなります。 The single biggest thing is cut down on the number まず、cut down on ですが、 reduce an amount of something 「あるものの量を減らす」のことです。 さて、ここでは本来は、"is verb"(is 動詞)ではなく、 "is to verb"として使われています。 toが省略されています。 The single biggest thing is cut down on the numberは The single biggest thing is to cut down on the numberと 同等です。そうなると、 The single biggest thing is to reduce the number と同様で、「一つ、大きな影響を持ってできることは、数を減らすことです」 "the number of airplane trips we take"が原文で、 実際、この文の前には、 Your point about flying less is a good one. 「飛行機に乗る回数を減らす頃とはいいよね」って言っています。 だから、「数を減らす」=「飛行に乗る回数を減らす」 は意味的には合っていますね。 もし"is verb"(is 動詞) だとすると、 The single biggest thing is cut down on the number つまり、 The single biggest thing is reduced the number になります。 「1つ大きな影響を持っていることが減った」となります。 これでは意味が通じません。 そして、後段のthe numberなどは、意味がわかりませんね。。。 こう考えてもいいと思います。 The single biggest thing is cut down on the number は The single biggest thing is to cut down on the number であり、仮にひっくり返すと、 To cut down on the number is the single biggest thing. これでも意味は通じますよね。 「数を減らすのが、1つの大きな影響を持ってできることです」 実は、このように"is to verb"で toを省略することがあります。 "All I can do"でよくありますね。 All I can do is (to) hope for the bestとか。

isaktoru
質問者

お礼

動詞“help”は直後に原形不定詞が続く例として知っていましたが、 “All I can do”は、この講座ではまだ登場していない気がします。 会話の英語にごちゃごちゃと文法を持ち込んですいません。 ありがとうございました。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10007/12518)
回答No.1

>I've read that the single biggest thing we as individuals can do to lessen our impact on the environment is cut down on the number of airplane trips we take. >この “cut down on”は、「(飛行機旅行を)減らすこと」という主格補語と思いますが、 “cut”の品詞は何ですか?形からは原形不定詞に見えますが、まるで動名詞のような使い方に見えます。それとも名詞?これって普通の使い方ですか? ⇒なるほど、面白い問題ですね。 まず、このcut down onを原形不定詞とすると、~is cut down on…と続くことになりますが、これはあり得ない形ですね。~is to cut down on…ならあり得ますが、そうすると「~すべき」(義務)という意味に取られてしまう恐れがあります。 次に、動名詞のつもりで、~is cutting down on…とすると、今度は「~しつつある。~している」(進行形)のように取られかねません! 結局、~is cut down on…が一番いい形ということになると思います。これは、おっしゃるように「削減、削除」という意味の名詞ですね。(「Ueda」さんも、「普通の使い方」を求めて、このような考えのプロセスを経た結果の表現かも知れませんね。) ぎこちない直訳調ですが、一応私なりの全文訳を添えておきます。 「あなたの飛行削減のご指摘はいい指摘ですね。我々が個人として環境への負荷を減らすためにできる唯一にして最大のことは、《我々の乗る飛行機旅行の便数に関する削減である》、というのを読んだことがあります」。

isaktoru
質問者

お礼

ご無沙汰しておりました。 以前、皆様に色々ご指導を受けましたが、このサイトも含めインターネットを利用する方法を教えていただきました。自分なりに色々と検索してみました。英語力はなかなか上達しませんが、おかげで多少の知識は増やすことができたように思っています。 “cut down on”あるいは “cut back on”は、この講座でよく出てくるフレーズですが、今回のような形は初めて見ました。 会話の講座に文法を持ち出すのは些末な点にこだわり過ぎかもしれませんが、AIに負けないように “deep reading”を目指しています。 今後ともよろしくお願いいたします。

isaktoru
質問者

補足

「…であること」という意味の不定詞の例として、下記のUedaさんの台詞の Their solution is to put diners to work. は如何ですか? Be動詞+to-不定詞なら調べられそうです。試してみます。 Ueda: I read an article the other day about restaurants in San Francisco that can't afford to hire waitstaff. Their solution is to put diners to work. When diners go to one of these restaurants, they have to find their own table. They're expected to fill their own water glasses. 2019年5月L4(2)

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